100が切れない人にやってほしい!ゴルフを楽にする4つの考え方

スイング安定しない ラウンド
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定期的に練習をして、
ラウンド経験も積んでいるのに、
100が切れない人は多いです。

確かに、スコア100を切るためには、
ある程度の経験は必要になります。


しかし、
100が切れる実力があるのに切れない、
という人は、
考え方を間違っているのかもしれません。

無理をしなければ、

難しいショットをしなければ、

ちょっと考え方を変えれば、

もっと楽に100切りできたかも、

この記事では、
100切りできない人に実践して欲しい、
ゴルフを楽にする考え方について
まとめてみました。

打てないクラブは使わない

100が切れない

100切りできない人の多くは、
届く距離を狙いに行きます。

200ヤード以上あっても、
少しでもグリーンに近づけたい。

確かに、スプーンで
8割真っ直ぐ飛ばせる自信があれば、
それでもいいです。

でも、それができれば、
シングルプレーヤーです。

そこで、
スプーンを使ってOBになったり、
チョロしたり

万が一当たっても、
アプローチが難しい場所に
行くこともあります。

届きそうな距離なら、
なおさら力みが入ってしまいます。

冷静に考えれば、
100切りを目指すなら、
200ヤード以上から、
4打でホールアウトすれば上等です。

PWを2回打てば、
グリーンの近くまで行けます。

確率の低いクラブで失敗するなら、
あなたの一番自信が持てる
クラブを使いましょう。

残り200ヤードからなら、

100ヤードを2回打つ

150ヤード打って、
50ヤードを乗せる

170ヤード打って、
30ヤード残す

1打でグリーン近くまで運ぶ

選択肢は、いろいろ考えられます。

ミスの多いクラブは使わず、

あなたのスキルから、
最も確率の高い方法を
取ることが大切です。

自信を持てるショットを作る

100切りできない人の多くは、
いろんなショットを
練習し過ぎているのかもしれません。

確かに、すべてのクラブを
打てるようになった方がいいと思います。

しかし、現実的には、
苦手なクラブはあります。

苦手なクラブ、
苦手なショットを練習すると、
得意なクラブにまで影響が出ます。

それより、8割成功できると言えるくらいの、
自信を持って打てるショットを、
練習した方が効率的です。

ゴルフに必要なのは、

  • ティーショット、
  • セカンドショット以降
  • アプローチ
  • パター

の4つに分けられると思います。

この4つのショットで、
大きなミスをしなければ
100切りはできると思います。

いろんなショットを練習せず、
1本のクラブ、
一つのショットに
集中して練習した方が
ミスは少なくなると思います

例えば、5番ウッドなら、
確実に180ヤード以上飛ばせる

それなら、180ヤードを、
5番ウッドでグリーンを
狙ってもいいと思います。

ティーショットを、
5番ウッドで打ったほうが
ミスは少なくなります。

他にも、80ヤードの距離なら、
SWのフルショットで乗せられる

なら、80ヤード付近に刻めば、
確実に2打で乗せられますね。

200ヤードからスプーンで、
リスクのあるショットをするより、
120ヤード飛ばして、80ヤードを乗せる、
の方が良いスコアで上がれそうです。

5番ウッドが得意なら、
グリーン周りまで5番ウッドで運んで、
そこからアプローチで寄せる、
という戦略も考えられます。

このように、
自信が持てるショットがあれば、
そのショットを軸にして、
コース攻略できます。

いろんなショットを
まんべんなく練習するより、
得意なショットを集中的に練習した方が、
スコアアップが速くなるでしょう。

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フルショットの練習をしない

多くのゴルファーは、
フルショットの練習にほとんどを費やします。

9番アイアンで150ヤード飛んだ

などと、
自慢している人を良く見かけます。

確かに、飛距離が出た方が、
ゴルフは楽になります。

しかし、アイアンは、
グリーンに乗せるためのクラブです。

グリーンに乗せられなければ
意味はありません。

例えば、
120ヤードを9番で打って
グリーンを外す人と、
7番で打ってグリーンに乗せる人では、
後者の方が上手いのです。

フルショットのしか打てないと、

  • 傾斜地からのショットが難しい
  • ショットが乱れた時に修正ができない
  • クラブ間距離を打つことが難しい
  • 距離をセーブして打つことが難しい
  • 風が強い日に難しくなる

といったデメリットがあります

そもそも、フルショットで打てることは、
コースでは少ないのかもしれません。

コースでは平らな場所から
打てることは少なく、
フルショットでは
ミートしにくいことが多いと思います。

また、コースに出て、
フルショットが上手くいかなければ、
修正ができなくなります。

もし、ハーフショットや、
クウオーターショットを練習していれば、
セーブして打つことで、
ショットが安定するかもしれません。

他にも、風の強い日は、
フルショットで高い球しか打てないと、
風に流されてしまいます。

大きめのクラブで、
距離をセーブして打った方が、
コントロールしやすくなります。

フルショットばかりの練習では、
ショットの幅が広がりません。

コースでは、
いろんなショットに
対応する必要があります。

なので、
距離をセーブして打つことを覚えれば、
ゴルフが簡単になります。

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アプローチはできる限り転がし

100切りができない人の中には、
アプローチはウェッジと、
決めている人も多いと思います。

確かに、
飛ばないクラブでアプローチするのは、
間違いではありません。

しかし、ロフトの大きなクラブほど、
ダフると飛ばないです。

さらに、振り幅が大きくなるため、
トップすると、
大オーバーします。

そもそも、
スピンの効いたアプローチは、
寄せることが難しいです。

スイングが安定していないと、
スピンがかかり過ぎたり、
かからなかったりで、
カップに寄せること事態が難しいのです。

アプローチは、
できる限り転がした方が、
失敗しないで寄せられます。

転がしのアプローチは、
振り幅が小さくなるので
失敗も少なくなります。

グリーン周りのアプローチは、
7~9番アイアンくらいで、
転がしをした方が、
失敗しないで寄せることができます。

ダフってもそこそこ転がるので、
初心者にはおすすめです。

クラブのシャフトに
かかるくらい短く持てば、
パターと同じような距離感で
打てるようになります。

転がしのアプローチは、
スピンの計算をする必要がありません。

なので、パターと同じように、
強さ加減だけ気をつければいいです。

チッパーを使用する

グリーン周りのアプローチで
スコアを崩す人は、
チッパーを使うことをおすすめします。

チッパーとは、
アプローチ専用に作られた
お助けクラブです。

主に、ランニングアプローチを
するためのクラブです。

なので、
グリーンまで障害がない状況なら、
確実にグリーンに乗せられます。

チッパーを使えば、
パターと同じように打つことができ、
ダフリやトップのミスが激減します。

2~30ヤードのアプローチで、
確実にグリーンに乗せられれば、
かなりスコアが良くなると思います。

チッパーに関しては、
こちらの記事も参考にしてください。

マジで5打違う!冬芝のアプローチはチッパーが最強です

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パターを狙いにいかない

100が切れない

パット数は、
スコアの40%と言われています。

スコア100の人なら、
40パットくらいです。

なので、パット数を減らすことで、
100切りはかなり楽になると思います。

パット数を減らすには、
距離感を合わせることが大切です。

でも、パターを狙いに行っていませんか?

例えば、3mくらいのパットを
強めに打って1mオーバー、

それを外して3パットは、
すごくもったいないです。

まだ100切りができていないなら、
1m以上のパットは、
狙うべきではありません。

確実に距離を合わせて、
入ればラッキー。

入らなくても、
OKの距離まで寄せることが大切です。

2mのパットは、
上級者でも入る確率は
5割くらいだそうです。

まして、初級者は、
5回に1回くらいしか入りません。

なので、強く打っても、
ほとんど入りません。

それよりは、距離感を重視して、
カップに近づけることが大切です。

パットの距離感を合わせることで、
無駄なストロークを最小限にできるので、
平均的にスコアアップできます。

1ピン前後の距離は、
初心者でも狙いたくなると思います。

でも、狙っても入らない方が多い。

それより、確実に距離を合わせた方が、
スコアアップにつながります。

まとめ

この記事では、
100切りできない人に実践して欲しい、
ゴルフを楽にする考え方について
お伝えしました。

実力があるのに100切りできない人は、
難しいことをしようと
しているのかもしれません。

  • 打てないクラブを使わない
  • フルショットの練習ばかりしない
  • アプローチはできる限り転がし
  • パターを狙いにいかない

これらを実践することで、
無駄なミスが減って、
スコアも良くなるはずです。

無理に飛ばそうとしたり、
パターを狙いにいったりすると、
成功したときは気持ちいいけど、
失敗の方が多いと思います。

それより、
成功確率を少しでも上げる選択をした方が、
スコアも良くなるはずです。

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