いくら練習しても、
ゴルフが上手くならくてつまらない。
そんな悩みを持つ人も多いと思います。
確かに、プロに教わっているのに、
上手くならないと、
センスがないのかな?
と思うのかもしれません。
練習するのにもお金がかかるので、
継続して練習する気も
なくなるのでしょう。
でも、上手くならないのは、
あなたの考え方次第なのかもしれません。
もう一歩踏み込んで、
ゴルフに対して積極的になれば、
上達できると思います。
ゴルフで120も切れず、
上手くならない人と特徴として、
次のことが挙げられると思います。
- 自分で調べない
- 自分で考えない
- 実践しない
この3つの「ない」を解消すれば、
上達していくのではないでしょうか?
受け身の姿勢では、
いつまでたっても上手くなりません。
積極的に情報を仕入れ、
自分の頭で考え、
実行に移すことによって、
少なくとも恥ずかしいスコアとは
おさらばできるはずです。
それでは、一つずつ見ていきます。
自分で調べない
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ゴルフでわからないことがあったら、
自分で調べる癖を付けることは大切です。
周りに上級者がいなくても、
自分で調べることができれば、
基本のスイングも身に付くし、
悪い癖も治すことができます。
今は、インターネットを活用して、
あらゆる情報が手に入ります。
ゴルフに関する情報だって、
グーグル検索すれば、
いくらでも見ることができます。
YouTubeなら、
動画で見ることもできます。
スマホを持っている人なら、
その気になれば、
思う存分調べることができます。
例えば、ダブりが多い人は、
ゴルフ ダフり 治す
と検索すれば、
ダフりの治し方に関する情報を
見ることができます。
スマホがあれば調べられるのに、
調べない手はありません。
自分で調べることは上達の第一歩です。
ただし、検索1位の情報だけを信じて、
実践することは危険です。
ダフリの治し方は、
人によっても治し方が違います。
ダフリの原因によっても、
治し方は違います。
なので、いくつかの情報を見て、
自分に合ったものを、
探す必要があります。
自分に合わなかった情報も、
間違いではなく、
スイングの仕組みを知るのに役立ちます。
たくさんの情報を知っておくのは、
悪いことではありません。
最初は上手くいかないかもしれませんが、
継続して続けることが大切です。
自分で考えない
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いくら上手い人に教わっても、
自分で考えない人は上達しません。
ゴルフは、さまざまな状況から
打たなければいけません。
左足上がりと左足下がりでは、
打ち方が違います。
状況に合った打ち方をしないと、
ちゃんと当たらないのです。
なので、
身に付けたスイングの応用ができないと、
いいスコアが出ません。
例えば、スライスが出るなら、
なぜスライスが出るのか、
自分でわかっていないと、
スライスは治りません。
人から教わるときも、
考えている人と考えていない人では、
聞き方が違います。
考えていない人は、
- スライスが出るので治したい。
という言い方をします。
これで、間違えを指摘してもらって、
スライスが治ったとしても、
今度は違う悩みが出てきます。
しかし、考えていないので、
スイングの仕組みがわかりません。
違う悩みに対して、
また教わることになります。
一方、考えている人は、
スライスが出る原因を交えて、
聞きます。
- 左腰が開いてアウトサイドインのスイングになる
- 右肩が前に出る癖がある
- アッパー軌道でフェースが開く
など、
ある程度自分で勉強して、
スイングの仕組みを理解している人は、
スイングの調整ができます。
例えば、つま先下がりは
右に跳びやすいから、
右に跳ばないような工夫ができます。
OBを打たないように、
OBの方に曲がらない打ち方もできます。
教わったことを
そのまま実践するだけでは、
応用が効かず上手くいきません。
練習場とコースでは、
状況が全く違います。
コースでいいスコアを出すには、
教わった打ち方とは
違った打ち方をすることもあります。
このような、
ちょっとした工夫が、
コースでは必要になります。
これは、
自分で考えていないとできないことです。
なので、教わったことを
受け身的に実践するのではなく、
自分で考えて応用していく
知識も付けることが大切です。
実践しない
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最後は、実践しない人です。
これは、練習しないという意味ではなく、
人から言われたこと、
自分でいいと思ったことを実践しない、
という意味です。
例えば、人から、
アプローチの練習は大切だよ、
と言われたとします。
でも、練習場でアプローチはほとんどせず、
飛ばす練習ばかりしていては、
いつまでたっても変わりません。
確かに、
飛ばす練習も大事かもしれません。
アプローチは地味な練習です。
飛ばしたい誘惑があることもわかります。
でも、アプローチができなければ、
スコアは良くなりません。
せっかく上達できる練習法を教わっても、
実践しなければ意味がありません。
上級者は、練習の半分以上を
アプローチに費やしています。
パター練習も暇さえあればやっています。
上手い人ほど、
地味な練習をやっているのです。
地味な練習は、
最初は上手くいかないかもしれません。
でも、継続して続けなければ、
上手くなりません。
上手くいかないからと、
簡単にあきらめないで、
継続して続けることが大切です。
まとめ
この記事では、
ゴルフが上手くならなくて
つまらない人の特徴について
お伝えしました。
- 自分で調べない
- 自分で考えない
- 実践しない
これらが、
ゴルフが上手くならない人の特徴です。
いかがですか?
地味な努力で大変そうですか?
これくらいの努力ができないなら、
ゴルフをやめても
仕方ないのかもしれません。
でも、
自分で調べ、考え、実践したことで、
いいショットが出た時の喜びは
ひとしおだと思います。
また、そうでないと、
本当の実力は身につかないと思います。
いつまでも受け身の練習をしていては、
ゴルフは上手くなりません。
ゴルフがつまらなくて辞める前に、
考え方を変えてみてはいかがでしょうか?