誤球された側にも被害が?誤球しない、されないためのコツ

誤球 ルール
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誤球はめったにないトラブルですが、
いざ、自分や同伴者がすると、
焦りますよね。

正しい数え方や
処置の仕方がわからないと、
思わぬ損をすることも…


しかし、正しいルールを覚えておけば、
焦らずスムーズにプレーを
進めることができます。

そして、誤球しにくい工夫をすることで、
トラブルを限りなくゼロに
近づけることができます。

この記事では、
誤球の正しい数え方や処置、
誤球をしないためのコツについて
まとめてみました。

誤球の正しい処置、数え方

誤球とは、
自分のボール以外のボールで、
プレーすることです。

間違えて、同伴者のボールや、
他の組の人のボールを打つと、
誤球になります。

もし、自分以外のボールを打ったら、
2打罰を加えて自分のボールで
プレーすることになります。

もし、それが2打目なら、
4打目からのプレーになります。

誤球された人は、
誤球した人が打った場所に
リプレースして無罰でプレーします。

その時、
打ったボールを取りに行く必要がなく、
別のボールでプレーすることができます。

深いラフに打ち込んだ場合などは、
誤球しやすくなります。

誤球したあと、
自分のボールが見つからないと、
ロストボールが加わり、
3打加算して、元の位置から
打つことになります。

ティーショットが見つからない場合、
ティーグランドに戻り、
5打目からになります。

かなり痛いですよね。

なので、ラフに入った場合は、
必ず自分のボールかどうかを、
確認することをおすすめします。

そして、間違えられた人は、
自分のボールがあった位置から、
プレーを続けることになります。

誤球を訂正しないでプレーを続けてはいけない

誤球をした人は、
気がついた時点で、
自分のボールで
プレーしなければなりません。

もし、誤球をしたままホールアウトして、
次のティーショットを打ったら、
競技なら失格になります。

気づいているかどうかは、
関係ありません。

誤球をしたまま、
プレーを続けてはいけないのです。

重大な違反になるので、
注意してください。

お互いに誤球した場合

2人がお互いのボールを
間違えて打った場合、
両者に間2打罰が付きます。

どちらが先に間違えたかは、
関係ありません。

お互いの場所に戻って、
2ペナルティを加えて、
プレーを続けます。

ただし、マッチプレーの場合は、
処置が違います。

先に間違えた方が、
そのホールの負けになります。

マッチプレーの場合は、
間違えた順番が関係してきます。

誤球され3分経過したらロストボールに

ボールが深いラフに入って、
見つけにくい場合は
誤球しやすい状況です。

もし、同伴者が誤球した場合でも、
3分経過したら、誤球された人は、
ロストボールの扱いになります。

なので、誤球された人は、
1打罰で元の位置に戻って
プレーしなければなりません。

3分経過したら誤球された人も
ペナルティーになるのです。

なんか、納得行かないですよね。

このような事態を防ぐには、
いち早く相手のボールを見つけて、
誤球を証明することが大切です。

3分以内に誤球が証明できれば、
元に戻って打たなくて済みます。

ペナルティーも無くなります。

そのためには、
同伴者のボールもよく見ておくことです。

他の人の打ったボールを
よく見ておくことで、
誤球したこともいち早くわかります。

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誤球を避けるには?

誤球をするのは、
同じメーカーのボールを
使う場合が多いです。

番号を変えても、
同じロゴのボールだと、
間違えやすいです。

しかし、ボールの中に、
自分専用のマークが入っていると、
間違えがかなり減ります。

  • 自分だけのイラストをプリントする
  • マジックで印をつける

などの方法で、
自分専用のマークを
つけるようにしましょう。

カラーボールを使う

誤球

個人的におすすめなのは、
カラーボールを使用することです。

カラーボールを使う人は少ないですし、
見やすいので、
無くすことも少なくなります。

2~3色のボールを持っていれば、
同伴者と同じ色になっても
変えて使うことができます。

ボールの落ち際も見やすいので、
自分のボールの位置にも、
たどり着きやすいです。

なので、ロストボールになることも
少なくなります。

ただし、他の組の人が
同じ色のボールを使うこともあるので、
そのボールと誤球しないように、
確認だけはしてください。

ホンマのD1というボールは、
1ダースで4色入りがあります。

しかも、1個100円程度で
とても安い。

私も使っていますが
意外と高機能なので、
興味があったら見てください。


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確認のためボールを拾うことができる

自分のボールだと確認しにくい時は、
ボールを拾うことができます。

深いラフに入ったボールなどは、
上から見ても自分のボールか
わからないことがあります。

何となく自分のボールだと判断すると、
間違える可能性が高くなります。

そんな時は、ボールをマークして、
拾い上げて確認することができます。

拾い上げて確認したら、
マークした場所にリプレースで、
プレーを続けます。

もし、マークしないで拾い上げた場合は、
1打罰になるので注意しましょう。

ボールが確認しにくい時は、
マークして確認する癖を付けると、
誤球のリスクも少なくなります。

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まとめ

この記事では、
誤球の正しい数え方や処置、
誤球をしないためのコツについて
お伝えしました。

そもそも、
誤球は不注意から起こるものです。

誤球をしないために、
ボールを拾い上げて確認することができます。

なので、わかりにくいときは、
マークしてボールを確認する習慣を
つけることをおすすめします。

また、
カラーボールを使うこともおすすめです。

他の人と違う色のボールを使えば、
誤球のリスクは最小限に押さえられます。

見やすいので、
ロストボールも少なくなります。

是非、試してみてください。

コメント

  1. […] 関連記事誤球された側にも被害が?誤球しない、されないためのコツ […]

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