ユーティリティークラブのすすめ

ユーティリティー 道具選び
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ユーティリティークラブは、
フェアウェイウッドとアイアンの距離の穴を埋めるために
開発されたクラブです。

しかし、最近では4番アイアン、5番アイアンに
とって代わるクラブになっています。


今では、5番アイアン、6番アイアンの代わりに、
ユーティリティーの7番、9番、
というクラブを入れているプロもいるくらいです。

高く上がってグリーンで止まるのが、
プロにとってもメリットが大きいからです。

それは、初心者にとっても、
優しく打てるのでメリットが大きいです。

5番アイアンの距離を7番アイアンくらい簡単に打てる

ユーティリティー

ユーティリティクラブのメリットは、
なんといっても優しく打てることです。

例えば、グリーンまで160ヤード、

5番アイアンでは乗せるのが難しくても、
ユーティリティの5番なら、
意外と簡単にグリーンに乗せられます。

なぜかというと、
アイアンよりダフりにくいからです。

アイアンよりソールが広いため、
ダフッてもソールが滑って
ヘッドスピードが落ちません。

それと、重心が低くスイートスポットが広いので、
ミスヒットが少なく、
アイアンよりも飛距離が安定しています。

5番アイアンだと自信がなく、
使うときにプレッシャーのかかる人も多いと思います。

でも、ユーティリティーの5番なら簡単に打てるので、
自信を持ってショットできると思います。

さらに、ユーティリティーのクラブは
アイアンよりも球を上げやすくなっています。

例えば、ユーティリティーの5番は、
7番アイアンくらいに高く上がり、
5番アイアン以上の飛距離が出ます。

なので、グリーンに落ちてから
球が止まりやすくなっています。

アイアンではちょっと乗せるのが難しい距離でも、
意外と簡単にグリーンオンを狙えるのが
ユーティリティークラブのメリットです。

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ラフから優しく打つことができる

ユーティリティー

ユーティリティのクラブは、
アイアンとウッドのいいとこ取りをしたクラブです。

ユーティリティはフェアウェイウッドより、
クラブヘッドが小さいので
ラフの抵抗が少なくなっています。

なので、ウッドで打てないラフの中から打つことができます。

また、クラブヘッドが滑りやすいので、
アイアンのようにラフに引っかかるミスも少なくなります。

同じ番手ならアイアンよりユーティリティの方が
ラフから打ちやすいでしょう。

ライにもよりますが、
7番アイアンで打てるラフなら、
ユーティリティーの5番くらいでも打てるでしょう。

ラフからでも距離が稼げそうですね。

難しいライからでも割と簡単に打てるのが、
ユーティリティのメリットといえます。

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ウッド型とアイアン型がある

ユーティリティー

ユーティリティには、
ウッド型とアイアン型があります。

文字通りアイアンそっくりな形をしているのがアイアン型です。

ウッド型はフェアウェイウッドを小さくした形をしています。

両者の違いはスイートスポットの広さです。

ウッド型の方がスイートスポットが広いので、
打ちやすいです。

重心が低く、球も上がりやすくなっています。

なので、まだ100が切れていない人は、
ウッド型のユーティリティがおすすめです。

アイアン型のユーティリティは、
ロングアイアンに近い感覚です。

スイートスポットは狭いけど、
スライスやフックなどを打つときの
コントロール性に優れています。

ロングアイアンを使っている人からみると、
打ちやすくなっています。

ロングアイアンが打てる人が、
ミスを減らすために使うクラブです。

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番手ごとの飛距離を把握する

ユーティリティクラブを購入する場合、
番手ごとの飛距離を把握することが大切です。

今使っているアイアンと飛距離が同じでは、
ユーティリティクラブを使う意味が無くなります。

例えば、ユーティリティの5番と
アイアンの5番で飛距離が変わらないなら、
5番アイアンを使う必要がありません。

なるべく、番手ごとの飛距離が
等間隔になるようなクラブセッティングにしましょう。

フェアウェイウッドとアイアンの飛距離の差を埋めながら、
苦手なアイアンをユーティリティに変えていくのが良いです。

ただ、シャフトの性能やクラブヘッドの素材によって、
飛距離が変わるので注意が必要です。

例えば、ロフト角が24°でも、
4番アイアンより飛ぶかもしれません。

購入する前に、
試打をして飛距離を確認することが必要になります。

また、そのクラブがあなたにとって難しいクラブだったり、
そもそもユーティリティクラブは合わない、
ということも変えられます。

購入してから後悔しないように、
できるだけ試打をしてから
慎重に決めるようにしてください。

参考
100切りのためのクラブの選び方

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