ドライバーでティーショットするとスライスしてしまう。
ドライバーがまともに当たらない。
どうしてもティーショットがうまくいかない人も多いと思います。
ティーショットが真っすぐ飛ばないと、
林の中や深いラフに入ってしまい、
大叩きの原因になってしまいます。
それに、仲間がずっと前まで飛ばしていると
気分まで滅入ってしまいますよね。
ドライバーは別のクラブと考える
![ドライバー](http://golf-100giri.com/wp-content/uploads/2020/01/e228e55f972e66e790790353cefec9f3_s.jpg)
なぜ、ティーショットがうまくいかないのかというと、
ドライバーのティーアップが高い、
という理由が考えられます。
ティーアップが高いと、
下から上にすくい上げるような
スイングになりやすいです。
こんなに高くティーアップするクラブは
他にありませんね。
ドライバーはアッパーブローで打て、
といわれますが他のクラブとは別物、
と考えてください。
すくい上げるスイングだと、
クラブのフェイスが開きやすく
スライスしやすくなります。
さらに、ヘッドスピードも減速するので、
飛距離も落ちます。
そこで、ティーショットがどうしてもうまくいかない人は、
スプーンやクリークなどでティーショットするようにしましょう。
その点、フェアウェイウッドは球も上がりやすいので
あおりスイングにもなりにくいです。
ドライバーはスライスしやすい
![ドライバー](http://golf-100giri.com/wp-content/uploads/2020/01/757e3797a033aab7469ffe4e532ae64d_s.jpg)
ドライバーのスライスでお悩みの方は、
迷わずフェアウェイウッドで
ティーショットすべきです。
ドライバーはクラブヘッドが大きい分、
フェイスが閉じにくくなっています。
さらに、ロフト角が少ないので
フェイスが右を向きやすいクラブです。
なので、フェアウェイウッドにすれば、
右に曲がりにくくなります。
クラブヘッドが小さく、
ロフト角が大きいほど
スライスしにくくなります。
ドライバーは真っ直ぐ打てる
ようになってから使いましょう。
飛距離より方向性を安定させるのが大切
![ティーショット](http://golf-100giri.com/wp-content/uploads/2020/01/75e7bca2c30e44f248362d088ba7c84b_s.jpg)
100切りを目指すなら、
飛距離より方向性を安定させることが大切です。
飛距離を欲しがって、
ラフに入れたり
林に入れたり
ハザードに入れると、
スコアをロスする原因です。
いくら飛んでも意味がありません。
真っ直ぐ飛ばせればいいですが、
曲げてスコアを崩すくらいなら、
方向性が安定しているクラブを使いましょう。
ほかのクラブと同じ感覚で打てる
![ティーショット](http://golf-100giri.com/wp-content/uploads/2020/01/c752e25fb5c87795abc48a88b7e31468_s.jpg)
フェアウェイウッドでティーショットすると、
ティーアップを低くするため
他のショットと同じ感覚で打てます。
ドライバーはアッパーブロー、
アイアンはダウンブローで打つと、
アッパーブローの感覚がアイアンにも影響するかもしれません。
低いティーアップで他のショットと同じ感覚で打てれば
ミスショットも少なくなるはずです。
確かに、ドライバーの方が飛ぶかもしれませんが、
それ以上にメリットがいっぱいあります。
仲間通しでラウンドしていると
「ドライバーを使わないと恥ずかしい」
という気持ちもあるかもしれません。
でも、まともに当たらないドライバーを使うより
飛距離が出るかもしれませんし、
確実に精度は上がるはずです。
ティーショットがうまくいかなくてお悩みの方は、
是非、試してみてください。