アベレージゴルファーにとって、
パー3は最もパーが取れるホールです。
なぜなら、
平らな場所からグリーンを狙える
数少ないホールだからです。
でも、距離が180ヤードになると、
話は変わってきます。
グリーンまで打つのに、
ミドルアイアンからフェアウェイウッドが
必要になります。
方向性が定まらない
アベレージゴルファーにとって、
難易度が一気に上がるのが、
180ヤードです。
しかし、考え方を少し変えると、
案外やさしいホールになるかもしれません。
この記事では、180ヤードのパー3では、
どんな考え方をすれば攻略できるか、
についてまとめてみました。
実質、どれだけ飛ばせばいいか
180ヤードのパー3のホールで、
考えなければならないのは、
クラブ選択です。
グリーンのどこに打ちたいかで、
クラブ選択も変わります。
180ヤードと言っても、
グリーンの手前までの距離か、
真ん中までの距離かで、
選択するクラブは変わります。
あと、グリーンの大きさによっても
打つ距離は変わります。
例えば、
真ん中までの距離が180ヤードでも、
グリーンの縦の大きさが30ヤードなら、
165ヤード以上飛ばせば、
グリーンオンできることになります。
また、グリーンの奥までの距離は、
195ヤードになります。
フェアウェイウッドで打っても、
グリーンオーバーしないかもしれません。
なので、165ヤードから、
195ヤード打てれば、
グリーンオンできることになります。
例えば、180ヤードなら5Wでも、
165ヤードなら5Iで届きます。
195ヤード打つなら、
3Wになります。
最悪、グリーンの手前に外してもいいなら
短めのクラブで、
グリーンの奥まで打ちたいなら
長めのクラブを選択すべきです。
単純に距離表示通りのクラブ選択ではなく、
ピン位置やアプローチしやすい場所を考えて、
クラブ選択をすることが大切です。
どこに外せば簡単になるか
180ヤードのパー3で、
クラブ選択をするとき、
どこに外せば簡単になるか、
ということはとても重要になります。
一般的には、手前に外せばやさしい、
と言われています。
しかし、手前は深いバンカーだったり、
難しいアプローチが残る場合は、
確実に超えられるクラブを
選択する必要があります。
また、右がOBだったり、
難しいアプローチになりそうな場合は、
スライスしやすいクラブは、
選ばない方がいいです。
180ヤード先のグリーンを狙うのに、
30ヤード以上距離の幅があります。
なので、クラブ選択も、
何種類かの中から選ぶことができます。
あなたがグリーンのどこを狙うかによって、
クラブ選択も変わります。
得意なクラブを選択する
長い距離のグリーンを狙うとき、
なるべく得意なクラブを
選択することが大切です。
飛距離も方向性も
安定したクラブを選択することで、
成功率が上がります。
例えば、5Iよりも、
フェアウェイウッドの方が、
球が上がりやすいし、
スライスもしにくいと思います。
ロングアイアンが得意なら、
それも間違いではありません。
でも、180ヤードという距離だけを見て、
選んだクラブなら、
失敗する可能性が高くなります。
スライスしたり、
ダブって距離が出なかったり、
スコアを崩す原因になります。
なので、ミスの少ない得意クラブを
選択することをおすすめします。
まとめ
この記事では、180ヤードのパー3で、
どんな考え方をすれば攻略できるか、
についてお伝えしました。
180ヤードと言っても、
実際に打つ距離はさまざまです。
180ヤードが、
グリーンの手前までの距離か、
真ん中までの距離か、
でも変わってきます。
さらにグリーンの大きさによっても変わります。
グリーンの真ん中まで180ヤードとすれば、
手前までの距離は、
160ヤードかもしれません。
あなたの狙う距離は何ヤードなのか、
正しく見極める必要があります。
なるべく、ミスの少ない、
得意なクラブを選択した方が
成功しやすくなるはずです。
距離のあるパー3は、
クラブ選択を考えると、
うまく攻略できます。