ショートパットを安定して入れるためのパター練習法

パター練習 練習法
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あなたは、自宅でパターの練習をしますか?

パット数はゴルフのスコアの中で、
30~50%も占めています。


例えば、平均40パットの人が
36パットに縮めれば
平均4打スコアがよくなります。

手っ取り早くスコアを縮めるなら、
3パットをできるだけ減らすことです。

そのためには、1~2mのパットを
入れることがとても重要です。

つまり、100切りをするためには、
短いパターの練習はとても大切です。

パターの練習は場所を取らないので、
目標に向かって打つ練習なら
自宅でも練習可能です。

自宅でパターの練習をするとき、
パターマットが必要かどうかという問題ですが…

じゅうたんやカーペットがあれば、
それでも十分OKです。

フローリングや畳の部屋しかないときは、
うまく転がらないので、
パターマットを用意しましょう。

2枚のコインの間にボールを通す練習

パター練習

おすすめのパター練習は、
50cm先にコインを2枚、
ポール2個分くらいの間隔で置いて、
その間を通す練習をします。

長いパターを狙うときに、
自分の近くに目印を見つけて、
その目印を通すようにパターをすると
ラインに乗りやすくなります。

例えば、ライン上と思われる自分のボールの近くに
芝生の色が変わっているところがあったとします。

その目印を狙えばカップの方向に
行くことが期待できますよね。

その目印のことをスパットといいます。

スパットとはボーリングのレーンにある
目印の名前から来ています。

自宅の練習では2枚のコインが
スパットの役割をしています。

実践でロングパットをするときも、
仮想のコインをイメージして、
そこに向かってパットすることにより
ラインに乗りやすくなります。

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ペットボトルにボールを当てる練習

また、1.5~2m先にペットボトルを置いて、
そこにボールを当てる練習も効果的です。

練習用のカップやカップ付きのパターマットもありますが、
カップに入れるのと何かに当てるのとでは、
少しイメージが変わります。

カップに入れようとすると、
ちょうどカップに届くくらいの
強さでないと入りません。

入れようとして距離を合わせるような
パッティングになるかもしれません。

でも、ペットボトルに当てる場合は、
入れるではなく当てるので
少し強めに打つようになります。

しっかり打って入れる感覚を身に着けるには
ペットボトルに当てる練習が効果的です。

ショートしやすい人は、
この練習をすると強めに打てるようになるので
試してみてください。

パターのフェイスを目標方向に向ける

パター練習

ショートパターを安定して入れるためには、
パターのフェイスの向きを
目標方向に向けることが大切です。

インパクトの時にパターのフェイスが
開いたり閉じたりすると
目標方向に転がりません。

2m以内の距離なら、
テイクバックからフォロースルーまで
パターのフェイスを目標方向に向ける
ようにして打つことができます。

パターをフィニッシュで止めてみると、
フィニッシュのフェイスの向きに
ボールが転がるのがわかると思います。

なので、パターの練習の時は、
フェイスの向きがどこを向いているか
意識しながら練習すると上達が早いです。

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自分にプレッシャーをかけてみる

パター練習も何となくするより、
自分にプレッシャーをかけてした方が
上達も早くなります。

例えば、5回連続で入るまで
パター練習をやめない
という練習です。

始めはなかなかできないかもしれないので、
2回とか3回でも大丈夫です。

うまくなったら7回とか10回に増やしていきましょう。

もう一つ、自分にプレッシャーを
かける練習をご紹介します。

これはある程度距離が必要なので
広いパター練習場でやる必要があります。

まずカップから1mの距離を打ちます。

1mは歩測で1歩でも何でも構いません。

1mが入ったら次は2mのパットを打ちます。

2mが入ったら3mというように、
だんだん距離を長くしていきます。

そして2mで外れたら1mに戻る、
というように外したら
一つ前の距離のパットを打ちます。

そのルールで最高何mまで入れられるか
挑戦します。

この練習はゲーム性があり、
パターの集中力をつけるのに
とても良い練習になります。

例えば、5mのパットを入れたら、
そのパットは狙って入れたパットです。

3mも4mも狙って1回で入れたのです。

たまたま入ったパットではなく、
狙って入れたパットなので
自信にもなります。

広いパター練習場があれば
是非やってみてください。

実践で、2m以内のパターが安定して入るようになると
スコアも変わってきて、100切りも近くなります。

自宅にいるちょっとした隙間時間で
実践できることなので、
是非やってみてください。

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