コロナで延期のマスターズは本当に開催できるのか?

タイガーウッズ トーナメント
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コロナウィルスの影響で
2020年のマスターズは11月12日~15日に延期されました。

しかし、実際本当に2020年中にマスターズが開催されるのか
はなはだ疑問に思います。


なぜかというと、コロナウィルスの感染者は、
アメリカがダントツ1位です。

しかも、ロックダウンされてからも、
うなぎのぼりのように感染者が増えています。

コロナウィルス

出典:外務省ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

11月開催とはいえ、
こんな状況で本当にマスターズが開催されるのでしょうか?

アメリカのゴルフ場のほとんどがオープンしている

アメリカはロックダウンで外出禁止令が出ているものの
74パーセントのゴルフ場がオープンしているそうです。

アリゾナ州知事は4月末まで外出禁止令を延長するも、ゴルフは”必要不可欠な活動”とみなしたという。

週刊ゴルフダイジェスト4月21日号

こんな状況下でも
ゴルフは必要不可欠とみなされているようですね。

もちろん各ゴルフ場で対策はされているようです。

  • 練習グリーンの短い旗はなし
  • 併設のカフェやレストランは閉鎖されているところもある
  • バンカーレーキは置いていない(足でならすようになっている)

などなど、

でも、ゴルフ場によって対策の仕方はさまざまです。

レストランでも閉鎖されているコースもあるし、
営業しているコースもあります。

対策が緩いコースでは感染リスクは高いですよね。

しかも、感染のリスクは他にもあります。

トイレや椅子、手すりなど、
不特定多数の人が使用したものすべてから
感染する可能性があります。

ロックダウンはしているようですが、
アメリカのコロナウィルス対策は甘いように思います。

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イギリス、フランスのゴルフ場は100%閉鎖

ゴルフ場のほとんどが営業されているアメリカに対して、
イギリスやフランスのゴルフ場は100パーセント閉鎖です。

英国、アイルランドすべてのコースは閉鎖、練習施設も使えません。

週刊ゴルフダイジェスト4月21日号

しかも、経営的にもかなり苦しいようです。

今年、非常に雨の多い冬を過ごし、その時も頻繁に閉鎖されたコースが今また…。でも健康は何より優先されるべきだと思います。

週刊ゴルフダイジェスト4月21日号

イギリスは今年は、ほとんど閉鎖されて、
苦しい状況のようです。

それでも厳格に閉鎖しているのですね。

アメリカに比べて外出禁止令が徹底しています。

アメリカとはずいぶん温度差があるように思います。

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日本のゴルフ場は営業されているコースが多い

日本のゴルフ場はアメリカと同様
まだ営業しているコースが多いようです。

今になって営業休止するゴルフ場もあるようですが、
全面的な閉鎖ではないようです。

ロッカー室やレストランを閉鎖、
スループレーを実施するなど
対策はしているようです。

しかし、日本の現状を見ていると、
アメリカと同じような感じですね。

日本は世界に比べて感染者数は少ないですが
ちょっと不安が残りますね。

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世界が足並みをそろえなければ開催できない

マスターズのようなメジャー大会は
世界のナンバー1を決める大会です。

つまり、世界中の選手がアメリカに集まってきます。

世界中でコロナ渦が収束しなければ、
開催することはできません。

コロナ問題が収束していない国にはいきたくないですし、
収束していない国にいる人は受け入れたくないと思います。

イギリスやフランスが収束したとしても、
アメリカだけ収束していない
では開催できないでしょう。

もちろん、日本も例外ではなく、
ずるずる収束できない状況が続くようなら、
日本選手も受け入れられないかもしれません。

半年後、コロナウィルスの状況はどうなっているかわかりませんが、
今の現状を見るとマスターズが開催できるかは疑問符が残ります。

この先どんな状況になるのかわかりませんが、
無事開催されることを祈るばかりです。

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