タイガーウッズの考える、勝てる選手と勝てない選手の違いとは?

タイガーウッズ トーナメント
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PNC選手権(親子大会)で、
タイガーウッズが、
ゴルフする姿を見せてくれましたね。

命を落としかねない事故からの復活ということで、
ゴルフができてなによりです。


結果は、
ジョンデイリー親子に次ぐ2位。

ツアーへの本格参戦も、
期待されているようです。

しかし、
週刊ゴルフダイジェストによると、
ツアーで優勝争いできるレベルでないため、
まだ復帰しないとのこと。

タイガーウッズにとって、
勝つことがプロとして、
最も大切なことのようです。

ライダーカップの選考基準は優勝していること

週刊ゴルフダイジェストによると、
タイガーウッズが考える
ライダーカップの選考基準は、
優勝していることだ、と言っています。

こんなエピソードがありました。

ライダーカップの主将、
コーリーペイビンは、
デビュー当時のリッキーファウラーを
出場させるかどうかで迷っていたそうです。

そこで、ペイビンは、
タイガーウッズに相談したところ、

「勝つことがある意味重要なのでは?」

と言ったそうです。

当時、優勝経験がなかった
リッキー・ファウラーは選ぶべきではない、
ということですね。

ライダーカップといえば、
国の威信をかけた戦いです。

おそらく、一戦一戦が、
優勝争いをしているようなもの、

優勝争いのプレッシャーの中で、
最大の力を発揮できる選手を選ぶべき、

ということが、
言いたかったのだと思います。

リッキーファウラーは、
当時、プレーオフの経験はあるものの、
優勝の経験はありませんでした。

結果、リッキーファウラーを出場させた
アメリカチームは負けたそうです。

タイガーウッズは、
優勝した選手としない選手の力の差を、
感じていたのでしょうか?

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勝てる選手と勝てない選手の違いとは?

トーナメントで勝てる選手と
勝てない選手では、
明確に差があると思います。

トップに立っているんだけど、
これは負けるんじゃないか、
と思う選手はいます。

素人でも見ていてわかるような雰囲気です。

例えば、
絶好のポジションからグリーンを外す、
短いパットを外す、
など

3日目までのプレーでは
ありえないプレーをする選手は、
見ていて勝てる気がしません。

優勝を意識すると、
自分のプレーに
集中できなくなるのかもしれません。

もちろん、ほとんどの選手は、
そんなことは100も承知だと思います。

でも、
頭の片隅に少しでもそんな意識があると、
やはりプレーに影響するのかもしれませんね。

逆に、勝てる選手は、
最終日にこそ、
力を発揮する感じがします。

結果を考えてしまうといいプレーができない

優勝できない選手は、
プレーの内容よりも、
結果を出す意識が強いのかもしれません。

例えば、アマチュアNo.1で、
プロのトーナメントで活躍できた選手でも、
初優勝がなかなかできない選手がいます。

そういう選手は、
必要以上に優勝することを、
考えてしまうのかもしれません。

周りからの期待が
大きいのかもしれませんね。

早い段階で優勝できればいいけど、
優勝できない期間が長くなるほど、
プレッシャーになるのかもしれません。

優勝できる力はあるのに優勝できない

そんな状況になると、
余計にプレーに
集中できないのかもしれません。

アマチュアにも言えること

結果を考えると上手くいかないのは、
我々アマチュアにも言えることです。

例えば、あと1ホール、
ボギーを出せば100が切れる。

そんなことを考えると、
だいたい上手くいかないのではないでしょうか?

それは、
100切りという結果を意識すると、
いつものプレーができなくなるからです。

ティーショットは
真っすぐ飛ばさなくてはいけない。

そう考えると、
かなりプレッシャーがかかります。

他にも、

セカンドでグリーンに近づけたい。

アプローチ、ざっくりしたらどうしよう。

3パットしたくない。

いろんなプレッシャーが襲ってきます。

ボギーで上がろう、と考えた瞬間に、
いろんなプレッシャーで、
自分のプレーができなくなるのです。

あなたは、どうでしょうか?

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優勝できる選手は内容にこだわっている

3日目までトップに立っていても、
まだ優勝したわけではありません。

最終日の18番ホールまで、
自分のプレーをやりきらないと、
優勝は手に入りません。

選手にできることは、
自分のベストなプレーをすること。

それで、
優勝できるかどうかはわかりません。

でも、ベストなプレーができないと、
優勝することはできないでしょう。

勝てる選手は、
結果よりも内容にこだわっているように
思います。

例えば、
松山秀樹選手のインタビューを見ると、
65を出しても内容が気に入らないと、
機嫌が悪そうです。

また、スコアが悪くても、
良かったショットを
褒めたりすることもあります。

最終日の緊張した場面でも、
自分のプレーをやりきる、
という強い意志があるのかもしれません。

る力があるのに優勝できない選手は、
今一つベストなプレーが
できないのでしょう。

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まとめ

この記事では、
タイガーウッズの勝ちにこだわる理由から、
勝てる選手と勝てない選手の違い
について考えてみました。

タイガーウッズの考える勝てる選手とは、
最終日の緊張した状況でも、
最大の力を発揮できる人だと思います。

実力があっても優勝できな選手は、
優勝を意識しすぎているのかもしれません。

結果を意識すると、
プレーに集中できず、
ベストなプレーができなくなります。

結果は意識しても、
手に入るものではありません。

どんな場面でも、
自分のベストなショットができること。

そこにこだわって練習し、
試合に挑む選手が、
勝てる選手だと思います。

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