見落としてない?1mのパットが入らない4つの原因と対策方法

1mのパットが入らない 技術編
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1m前後のパットが入るか入らないかで、
スコアの善し悪しを決める
カギになります。

ショートパットが入らないと、
3パットが増えるため、
プレーの流れも悪くなります。


1m前後のパットが苦手で、
スコアがまとまらずに、
悔しい思いをしているゴルファーも
多いのではないでしょうか?

確かに、1mのパットは、
プロでもしびれる距離になります。

地道に練習しなければ、
苦手を克服することはできません。

でも、ショートパットが
入らない原因がわかれば、
対策することはできます。

間違った方法で練習を繰り返すより、
効率的に上達できると思います。

この記事では、
1mのパットが入らない原因と、
対策方法についてまとめてみました。

1mは絶対入る距離ではない

1mのパットは、
絶対に入るパットではありません。

なので、
1mのパットをなめては行けません!

プロゴルファーの平均で、
入る確率が95%というデータがあります。

プロゴルファーは、
1mのパットでも、
死ぬほど練習しています。

例えば、

  • 100球連続で入るまで練習を止めない
  • カップから1mの距離8方向にボールを置き全部入れるまで練習を続ける

など、外したら1からやり直し、
というプレッシャーをかけて
練習しています。

それだけやっても、
20回に1回は外すのです。

なので、アマチュアレベルで、
1mのパットが入らない、
というゴルファーは、
練習不足によるところが
ほとんどだと思います。

1mのパット練習は、
地味な練習ですが、
確実にスコアに影響する練習です。

パターマットがあれば、
自宅でも練習できます。

なので、スコアアップしたいなら、
自宅でのパター練習をおすすめします。

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カップを見てしまう

1mのパットが入らない

1mのパットを外すゴルファーの多くは、
カップを見てしまうのが
原因だと思われます。

1mくらいの距離は絶対に入れたい、
その気持ちはわかります。

しかし、1mのパットは、
ちょうどカップが目に入る距離です。

視界にカップが映り、
チラチラ鬱陶しく感じます。

なので、集中できなかったり、
入れたいという気持ちが強くなるのが、
1mのパットだと思います。

でも、カップを見るという行為で、
打つ方向が狂ってしまいます。

例えば、顔をカップの方に向けると、
連動して肩が開いてしまいます。

肩が開くと、アウトサイドインになり、
ボールにスライス回転がかかったり、
引っかけたりします。

ボールに横回転がかかることで、
カップに真っすぐ転がらなくなり
カップインの確率は減ります。

パットのうまいゴルファーは、
打ち終わるまで、
ボールのあった位置を見続けています。

カップインするまで、
ボールのあった位置を
見続けるプロもいます。

そうすることで、
方向性が良くなるからです。

出だしの30センチに集中する

1mのパットをいれるためには、
狙った方向に正確に打つ必要があります。

しかし、カップが気になると、
なかなかまっすぐ打てません。

なので、出だしの30センチだけでも、
狙った方向に打てるように、
集中することが大切です。

カップを見ないで、
出だしの30センチだけ
真っすぐ打つことに集中します。

30センチの距離なら、
ヘッドアップせずに打てると思います。

アドレスしたら、
打つ前にカップとボールを見て、
打つ方向のラインをイメージします。

ラインをイメージして、
そのライン上に打ち出す感じてす。

出だしの30センチに集中することで、
カップが気にならなくなり、
ボールを打つことだけに集中できます。

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フェース面が目標を向いていない

1mのパットが入らない

1mのパットをよく外すゴルファーは、
フェース面が目標を向いていない
可能性があります。

パターはインパクト時の、
フェース面の向いた方向に転がります。

アドレスでフェース面がズレていたら、
ズレたままの方向に転がります。

打つ時に調整しようとすると、
余計に方向性が悪くなります。

なので、アドレス時のフェース面が、
目標を向いていることが大切です。

アドレス時にフェース面を
目標方向に向けるには、
打つ直前にカップを見ることが大切です。

カップを見ないと、
フェース面が目標方向に
正確に向いているのか、
わからないからです。

ボールにラインを書いて、
それに合わせてアドレスする、
という方法もありますが、
それだけでは不十分です。

そもそも、目標方向にラインを合わせる、
ということ自体が結構難しいです。

そのため、最終的には、
カップとボールを実際に見て、
フェースの向きを合わせることが
必要になります。

アドレスをしたら、
カップを見て、ボールを見て、
フェースの向きが正しいかどうか、
確認することです。

ボールからカップまでの
仮想のラインをイメージして、
その上を転がしていくように
打ってみてください。

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テークバックで真っすぐ引けない

1mのパットが入らない

1mのパットが入らない人は、
テークバックでフェースを
開いているのかもしれません。

パターの方向性を良くするには、
テークバックで
真っすぐ引くことが大切です。

パターのフェースは
目標方向を向いたまま、
テークバックすることです。

なぜかというと、
一度開いたパターのフェースは、
元に戻すことが難しくなるからです。

パターの重心は、
シャフトの延長線上にありません。

なので、
一度開いたフェースを元に戻すとき、
パターのトウ側に大きな力が加わります。

そのため、
フェースを閉じる力が働き、
引っかけやすくなります。

パターの引っかけを嫌がると、
今度はフェースが開いたまま
インパクトすることになり、
方向性が非常に悪くなります。

テークバックを真っすぐ引くためには、
パターのヒール側で、
バランスを取りながら
テークバックするといいです。

パターはトウ側が重いので、
フェースは開きやすいですが、
意識的にヒールを中心に引くことで、
真っすぐ引けるようになります。

どうするのかというと、
パターのシャフトを
少し左に回すように引くことです。

こうすることで、
目標に対してフェースが開かず
真っすぐ引くことができるので、
方向性が良くなります。

試してみてください。

スイートスポットで打っていない

1mのパットが入らない

1mのパットが入らない原因として、
スイートスポットで打てていない、
という点も挙げられます。

スイートスポットで打てないと、
インパクトの衝撃でパターの向きが、
僅かに変わるからです。

一般的に、パターのトウ側で打ったら、
フェースは開きます。

反対に、ヒール側で打てば、
フェースは閉じます。

スイートスポットで打てなければ、
パターの転がりが悪くなるし、
思った強さで打てなくなります。

距離感も転がりも悪くなり、
カップインの確率も悪くなります。

アドレス時に、
パターのスイートスポットの位置に
ボールが無ければ、
スイートスポットで打つことは
難しいと思います。

スイートスポットで打つためには、
やはりアドレス時に、
ボールがスイートスポットで打てる位置に
あることが重要です。

しかし、本番になると、
アドレスの仕方が雑になり、
スイートスポットで打てない人も
多いのではないでしょうか?

でも、カップインの確率を上げるために、
少し気を付けてアドレスしてみましょう。

まとめ

この記事では、
1mのパットが入らない原因や、
対策方法についてお伝えしました。

1mのパットが入らない原因は、

  • カップを見てしまう
  • フェース面が目標を向いていない
  • テークバックが真っすぐ引けていない
  • スイートスポットで打っていない

この4つです。

転がる方向は、
インパクト時のパターの
フェースの向きで決まります。

この向きがズレると、
狙った方向に転がりません。

なので、インパクト時の
フェースの向きを意識しながら、
練習を繰り返すことが大切です。

上に挙げた4つの原因は、
フェースの向きがズレる原因になります。

一つずつチェックしながら、
練習してみてください。

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