ゴルフ初心者のうちは、
ドライバーが上手く打てない人も
多いと思います。
ティーショットでドライバーを使うと、
スライスしたり、チョロしたり、
スコアを崩す原因なんじゃないか?
そう考える人も。
そこで、ドライバーを使わなければ、
スコアが良くなり、
100が切れるかも
でも、ドライバーを使わないと、
同伴者の目が気になります。
ドライバーを使わないとせこい
そんなことを言う人もいるかもしれません。
でも、ルール上は、
ドライバーを使わなくても、
違反ではありません。
左右がOBだったり、
飛びすぎるとハザードに入る時などは、
ドライバーを使わない、
という選択もアリです。
では、ドライバーを使わないとせこい、
と言う人はなぜそう思うのでしょうか?
ドライバーを使わないとせこいと思うのはなぜ?
ドライバーを使わないとせこい、
という人の真意は
次のようなことが考えられます。
- 嫉妬からくるもの
- 冷やかし
- 上達して欲しいという気持ち
この3つが考えられます。
嫉妬からくるもの
まずは、嫉妬からくることが考えられます。
例えば、
同伴者とは同じくらいのレベルで、
ドライバーを使わないことで、
先を越されるんじゃないか、
という気持ちです。
あなたが、ドライバーを使わないで、
いいスコアを出したら、
あなたのライバルは面白くありません。
ドライバーが打てないのに、
なんでいいスコアが出るんだ。
そんな気持ちから、
プレッシャーをかけてやろう
という気持ちがあると考えられます。
しかし、ドライバーを使わない、
という選択はルール違反ではありません。
ドライバーが上手く打てない時期は、
ドライバーを使わず、
スコアを追求することもアリです。
むしろ、良いスコアを出すことに慣れる、
という意味でも
ドライバーを一切使わないことも
あってもいいと思います。
冷やかし
ドライバーを使わない、
ということは
難しいショットにチャレンジしない、
という風に思われている
のかもしれません。
苦手なドライバーから逃げて、
やさしいショットばかりを選択する。
難しいショットをする度胸がない。
といった気持から、
冷やかしの意味を込めて、
言っているのかもしれません。
しかし、戦略的にドライバーを使わない、
という選択であれば、
度胸がないことにはなりません。
例えば、
- ドライバーを使わなくてもパーオンできる
- ドライバーを飛ばしても次のショットでグリーンオンできない(3打目勝負)
- ドライバーを使うとハザードまで届いてしまう
といった理由であれば、
ドライバーを使う必要はありません。
なので、冷やかしなど気にせず、
ドライバー以外のクラブで、
ショットしてもいいと思います。
上達して欲しいという気持ち
最後は、本当にあなたのことを思って、
せこいと言っているケースもあります。
ドライバーを使わないと、
上手くなれないよ。
という意味を込めて、
せこいと言っているのかもしれません。
ドライバーを使わないことで、
自らゴルフの引き出しを
狭めてしまう可能性もあります。
例えば、
- パーオンできないホールが増える。
- グリーンを狙う距離が長くなる
- バーディーやパーの数が減る
という感じで、スコアは良くなっても、
ゴルフの楽しみが減ってしまいます。
狭いホールや距離のないホールで、
ドライバーを使わない、
という選択はアリかもしれません。
しかし、OBもなく広いホールくらいは、
ドライバーを使っても
いいのではないでしょうか?
ドライバーを使わないからスコアがいいとは限らない

ドライバーを使わなければ、
いいスコアが出る。
ドライバーが苦手な人は、
そう思うかもしれません。
しかし、いざやってみると、
案外スコアは変わらないかもしれません。
例えば、
ティーショットがOBでも、
前進4打でプレーできたり
FWでもOBになる
となれば、
ドライバーを使わない選択は
意味がなくなります。
また、意外とアプローチやパターで
スコアを崩してい可能性もあります。
ドライバーを使わないことで
パーオンできるホールも
できなくなったりします。
このように、
スコアを崩す原因は、
さまざまな要因が絡み合ったものです。
狭いホールでも、
前進4打でプレーできるホールなら、
まだボギーやダブルボギーの
可能性が残ります。
FWでOBを打つくらいなら、
思い切ってドライバーを
使ってみてもいいと思います。
練習場と本番では、
状況が全く変わるため、
練習場とは全く違うショットになることも多いです。
なので、前進4打のあるホールでは、
練習のつもりで
ドライバーを使うのもアリです。
ドライバーが使えないままでは上手くなれない

ドライバーを使うことを怖がり、
いつまでも刻みのゴルフをしていては、
なかなか上達しません。
ドライバーは最も飛ばせるクラブです。
ティーショットが飛ばないと、
パーが取れないホールが増えます。
グリーンを狙うショットが長くなり、
パーやバーディーの数が減ります。
ボギーペースのゴルフで満足できれば、
それでもいいと思います。
しかし、もっと上のスコアを目指すときに、
限界を感じるかもしれません。
もっと上を目指すには、
ドライバーを使うことが、
必要不可欠になってきます。
まとめ
この記事では、
ドライバーを使わないとせこい、
という言葉の真意についてお伝えしました。
ドライバーを使わないとせこいといわれる理由は、
- 嫉妬からくるもの
- 冷やかし
- 上達して欲しいという気持ち
などが考えられます。
ドライバーを使わないことで、
そこまでしてスコアを出したいのか
ドライバーを使う度胸がない
と思われる反面、
ドライバーが使えないと上手くなれない
という、あなたのことを思っての
意味もあります。
ドライバーを使わないことで、
スコアが良くなるとも限りません。
また、ドライバーを使わないことで、
ゴルフの楽しみが
減ってしまう可能性もあります。
ドライバーを使わないことで、
90台や80台のスコアを
出すことは可能です。
しかし、
それ以上のスコアを目指したときに、
ドライバーを使わないことが、
ネックになるかもしれません。
なので、ドライバーを使わないゴルフで、
ある程度のスコアが出せるようになったら、
ドライバーを積極的に
使うようにしましょう。
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