ゴルフで90を切るために必要な4つの考え方

ゴルフ90切り 100切りのための戦略
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ゴルフのスコアで100を切ると、
1人前になった気分で、
ゴルフが楽しくなりますよね。

さらに、いいスコアを目指して、
90切りを目標にすると思います。


でも、ゴルフをする機会が少ないと、
なかなか90切りできない人も多いと思います。

私も学生ゴルフを始める前に100切りしていましたが、
90を切ったのは1年生の夏でした。

毎週のようにラウンドをしても半年近くかかるので、
やはり難しいことなのでしょうか。

しかし、大学生の頃の私は、
あまり戦略的なことを考えずにゴルフをしていたように思います。

  • スコアが悪いのはショットが悪いから
  • ショットを磨けば、自然とスコアも良くなる

そう思ってゴルフをしていたように思います。

とても、もったいないゴルフをしていました。

今から考えると、
もう少し知恵を使ってプレーしたら、
もっと早く90切りできたんじゃないかなと思います。

この記事では、
90を切るために必要な考え方についてまとめました。

ボギーオンを強く意識すること

90を切るためには、
ボギーオンを意識するようにといわれています。

ボギーオンとは、
パー5で4オン、パー4で3オン、パー3で2オンさせることです。

つまり、グリーン上でパーパットが打てる状況です。

毎ホール、ボギーオンの2パットなら90のスコアになります。

どこかでパーが取れると90切り達成です。

しかし、頭ではわかっていても、
なかなかできない人が多いのではないでしょうか?

ボギーオンをただ意識するだけではダメです。

最低でもボギーオンをすることを強く意識することが大切です。

最低でもボギーオンするためにどうすればいいか?

これを考えることで、戦略が見えてきます。

100パーセント、ボギーオン以下にするためには、
確実性の高いショットを選択し、
グリーンに乗せるショットを練習する。

まず、パー4なら、
サードショットをグリーンに乗せられる位置に
確実に運ぶことが必要になります。

ショットが曲がる人は、
7~8割の力で打つ練習をしたり、
方向性重視のライン出しショットの打ち方など
を試してみてもいいと思います。

あるいは、スプーンやクリークのティーショットを試してみてもいいです。

ティーショット、セカンドショットは、
ある程度飛ばせて、あまり曲がらない、
というショットが打てればいいと思います。

一番集中するのはグリーンに乗せるショットとパットです。

ここを失敗すると、
ダブルボギー以上叩いてしまいます。

グリーンに乗せるショットは、
ピンを狙わず、
グリーンのセンターに打つことが大切です。

ピンを狙って、グリーンの端に打つと、
グリーンを外す確率が高まり
外した時にアプローチも難しくなります。

グリーンの真ん中なら、
やさしくグリーンオンできますし、
意外とカップの近くからパットできます。

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状況判断を磨くこと

ゴルフで状況判断を誤ると、
思わぬ大叩きの原因になります。

スコアアップのためには、
適格な状況判断ができることが必要不可欠になります。

例えば、残り200ヤードでグリーン手前は池、
という場面があったとします。

池超えを狙うかどうかは、
人によって違うと思います。

200ヤード飛ばない人は池の手前に刻みます。

200ヤード以上飛ばせる人は狙うでしょう。

でも、200ヤード以上飛ばせる人でも、
ショットに不安のある人は、
刻むという選択肢ま出てきます。

あなたのショットの調子によっても、
状況判断は変わってくると思います。

8割以上グリーンに乗せる自信があるなら
池越えを狙いましょう。

直接狙ってトラブルになるよりも、
ショートアイアン2回打ってグリーンオンさせる方が、
結果がいい場合が多いです。

池の手前に刻んでも、
うまく行けばパーも取れます。

リスクを取って池越えしても、
パーが取れればいいけど、
ダブルボギー以上の可能性が高ければ、
池越えすべきではありません。

もちろん、ショートアイアンでグリーンに乗せられることが前提です。

でも、無謀なショットで
ダブルボギー、トリプルボギーになると、
取り返すのに一苦労です。

適格な状況判断をして、
スコアを崩すことを回避できることも90を切るためには、
必要なことです。

あなたの選択したショットは、
無謀なのかそうでないのか、
的確な判断ができることでスコアは大きく変わってきます。

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アプローチ、パターの練習をおろそかにしない

ゴルフで90を切るためには、
アプローチとパターを練習することが大切です。

スコアアップのための最も大切なスキルは、
アプローチ、パターといっても過言ではありません。

なぜかというと、アプローチの失敗や、
3パットはスコアに直結するからです。

スコアが悪い人ほど、
アプローチやパットの練習はおろそかになりがちです。

でもよく考えると、パーオンしても
3パットしたらボギー、
4パットならダブルボギーです。

パターでスコアを落とすのはとてももったいないですね。

また、グリーンの近くに来てから、
アプローチでグリーンに乗せられないとスコアになりません。

なので、90切りを目指すなら、
グリーン周りからグリーンに乗せる練習と
パターの練習は欠かせません。

アプローチで必要な練習は

  • 20、30、40、50ヤードを打つ距離感を養う練習
  • グリーン周りから転がして寄せる練習
  • バンカーからグリーンに乗せる練習

です。

距離感を養う練習は、
打ちっ放しでも実践可能なので、
やってみてください。

マットの上からでも、
20ヤードや30ヤード打つには
どれくらいの力加減がいるんだろう、
ということがわかると思います。

パターの練習は、

  • 5m、10m、15m、20mの距離感を合わせる練習
  • 1~2mのパターを入れる練習

これにつきます。

ショートパットの練習は家の中でもできる練習なので、
思う存分できると思います。

パットの距離感を合わせる練習も、
機会があればやるようにしてください。

この練習は、やればやるほどスコアアップにつながります。

逆に、この練習をしていないと、
ショットが良くなってもスコアにつながりません。

ショットが悪くても、
アプローチ、パターに自信が持てれば、
スコアに現れてきます。

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貯金できるかがポイント

90を切るためには、ボギーが普通で、
いかにダブルボギー以上を減らして。
パーをたくさん取ることがポイントです。

つまり、パーよりいいスコアは貯金で
ダブルボギー以上は借金です。

借金を減らして、貯金をしていき、
最後に貯金が一つ以上あれば、
80台ということになり。

ボギーオンでいいところで、
パーオンすると、貯金になりますし、
ボギーオンできないと借金になります。

パターなら、1パットで貯金、
3パット以上は借金になります。

短いパー3やパー4はパーオンしやすいので、
そういったホールで貯金を増やしていくことがいいです。

飛距離の出る人は、
パー5でも貯金のチャンスになります。

やさしいホールでパーオンを狙い、
距離の長いホールは始めからボギーオン狙いでいけば、
ショットにプレッシャーがなくなります。

たとえ、400ヤードのパー4でも、
150ヤード、150ヤード、100ヤードで3オンだと思えば、
比較的楽にショットできるでしょう。

ティーショットが曲がっても、
打てる場所にあれば
無理をせず刻んでいくこともできます。

パーオンのチャンスホールで、
パーオンを狙っていけばよいです。

気持ちに余裕を持った攻め方をした方が
スコアもよくなるはずです。

まとめ

以上のことをまとめると、90を切るために必要なことは、

  • ボギーオンを強く意識する
  • 最悪でもボギーオンするために確実性の高いショットをする
  • 状況判断をして、無謀なショットを避ける
  • アプローチ、パターをとことん練習する
  • パーは貯金、ダブルボギー以上は借金と考え、借金しないように考える

90を切るためには、
それほど飛ばす必要はないし、
ショットの練習に力を入れる必要もありません。

それより必要なのは、
的確な状況判断とアプローチ、パターの技術です。

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