雨の日のゴルフで大崩れしないコツ!準備と段取りが大切

雨の日のゴルフ ラウンド
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月1回くらいのペースで
ゴルフのラウンドしている人は、
年に何度かは雨の日に出くわすことがあります。

雨の日のゴルフは大崩れするから行きたくない!
という人も多いと思います。


確かに、雨のゴルフはすることが多くて、
集中力を維持することが難しいですよね。

でも、厳しい状況でプレーすることで、
ゴルフの経験値が上がり上達に近づくはずです。

雨のゴルフで大崩れしないためには、
プレーの仕方や準備がとても重要です。

雨の日のゴルフですべき準備や段取りを覚えておくことで、
要領よくプレーができてゴルフに集中することができます。

この記事では、雨のせいでプレーが崩れないコツや、
準備しておいた方がいいものなどについてまとめてみました。

グリップを濡らさない

雨の日のゴルフ

雨の日のプレーで最も気をつけることは、
グリップが滑ることです。

グリップが滑ることで、
飛距離が落ちたりスイングがしにくくなります。

いつもより滑ることで力みが出て
スショットしやすくなります。

クラブのグリップが濡れないように配慮する

クラブのグリップは
できるだけ濡れないように
配慮することが大切です。

バックから出したら、
素早く傘で濡れないようにします。

クラブヘッドを下に、
グリップエンドを上にして持つことで
グリップを濡れないようにできます。

また、ショットする直前まで傘をさしておきましょう。

ショットするときに滑らない配慮をすることで、
できる限りミスショットを減らすことができます。

グリップを拭くタオルを用意する

ショットが終わってクラブをしまうときは、
グリップをタオルで拭いてからしまいましょう。

クラブを拭くタオルは、
ゴルフ場が用意したタオルがあるかもしれませんが
すぐに濡れてしまいます。

濡れたタオルで拭いても、
グリップはなかなか乾きません。

グリップだけでなく、
自分の手も拭く必要があります。

雨の日はいろいろ濡れるので、
タオルをたくさん用意しておけば役立ちます。

交換用のグローブを用意する

グローブが濡れるとなかなか乾きません。

雨がひどいときは、
一生懸命絞ってもあまり乾かず
すぐにまた濡れてしまいます。

タオルで拭いても湿りが取れず、
スイングに影響するかもしれません。

そのため、換えのグローブを用意しておくことをおすすめします。

気になる人は毎ホール交換する人もいるくらいです。

少なくても9ホールに1回は交換するようにしましょう。

滑りが気になる人は、
もっと頻繁に交換するようにしてください。

また、乾燥室があり、
レインコートを乾かすことができるゴルフ場もあります。

そこで一緒にグローブを乾燥させれば、
グローブの枚数が半分ですみます。

乾燥室があるかどうかは、
ゴルフ場に問い合わせてみてください。

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レインコートは動きやすいもの

レインコート

レインコートはだぶだぶのものを着ると
スイングしにくくなるかもしれません。

ボールが見にくくなることもあります。

あまりひらひらしていたり、
大きすぎるレインコートは
プレーに影響します。

なので、レインコートは、
ピッタリしたものを選びましょう。

できれば、上着とズボンのセットになっているものがおすすめです。

中には、レインコートを着ない人もいますが、
びしょぬれでクラブハウスに入るのはマナーが良くありません。

やはり、レインコートは着るようにしましょう。

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雨の日はボールが飛ばない

雨の日のゴルフ

雨の日はナイスショットしても、
普段よりボールが飛びません。

下が濡れていてランが出ないのもありますが、
芝が重たくなっているのでキャリーも出ません。

ラフからのショットはさらに重たくなります。

ダフるといつも以上に飛ばなくなります。

ダフるより、ハーフトップの方が良く飛びます。

なので、少しクラブを短めに持って、
ミートすることに集中しましょう。

クリーンヒットを心がけ、
1~2番手大きなクラブで打つことが大切です。

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救済ルールを活用すること

雨の日のゴルフ

雨の日のプレーをするにあたって、
少しでも気分よくプレーするために
救済ルールがあります。

救済ルールを知らないと、
つまらないことでスコアを崩すことになります。

雨の日は、救済ルールを活用して、
少しでも良いスコアを目指しましょう。

カジュアルウォーターを利用する

雨で下が濡れている場合、
カジュアルウォーターといって
ボールを動かすことができるルールがあります。

ボールの周辺を踏んで、
水がしみ出てくるような状況なら、
ピンに近づかないところで濡れていない場所にドロップできるのです。

びしょびしょのところから打ってもボールが飛ばないので、
少しでも水の少ない場所から打つようにしましょう。

グリーン上でも動かすことができる

雨が強い日は、グリーン上にも水がたまります。

水たまりになっている場所は、
ボールが転がらず止まってしまいます。

目いっぱい打っても
数ヤードしか転がらないこともあります。

距離感が全く分からなくなってしまいます。

なので、ライン上に水たまりがある場合、
ピンに近づかないところに動かすことができます。

ラインは変わってしまいますが、
水たまりのないラインからパットすることができます。

水たまりがあるとパットの強さが全くわからないので、
つまらないミスをするよりも、
ルールを活用して乗り切りましょう。

バンカー内の水たまりはドロップできる

時には、バンカーに水がたまっていることがあります。

もしも、バンカー内の水たまりに入った場合、
バンカー内でピンに近づかないところで
水たまりのない場所があれば
そこにペナルティーなしでドロップできます。

もしも、バンカー内でピンに近づかない場所に、
水たまりのない場所がなければ、
1ペナルティーでバンカーの外に出すことができます。

水たまりからのショットは思った以上に難しく、
バンカーから出ないこともあります。

なので、1ペナルティー払ってでも、
水たまりから出してドロップすることをおすすめします。

水たまりから打ったら、
泥水がかかって気分が悪くなります。

競技で1打を争うような状況でなければ、
ドロップする方が得策です。

まとめ

雨の日のプレーは、
グリップが滑ったり、
レインコートが邪魔になったりして
プレーに影響が出ます。

少しでも影響を少なくするために、

  • クラブを出したら傘でグリップを濡らさないようにする。
  • グローブやグリップを拭くためのタオルをたくさん用意する。
  • グローブは何枚か用意してまめに交換する。
  • 乾燥室があればグローブを乾かす。
  • レインコートは、上着とズボンセットのものでピッタリしたものを選ぶ。

ということが大切です。

また、プレーをする上では、

  • いつもより大きめのクラブでクリーンヒットを心がける。
  • クラブを短めに持つ。
  • 救済ルールを活用してなるべくいい場所から打つ。

これが、雨の日のプレーで崩れないためのコツです。

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