頭を使って90切りを目指す!コースマネジメントについて

90切りコースマネジメント ラウンド
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ゴルフでスコア100を切ったら、
次の目標は90切りですね。

しかし、90の壁は意外と高くて、
苦労している人も多いのではないでしょうか?


この記事に興味をもった人は、
「頭を使ったらもっとスコアがよくなるんじゃないか」
と考えている人だと思います。

あなたも、コースマネジメントを考えてプレーすることで、
無駄なミスを減らして、
もっと簡単に90切りができるかもしれません。

この記事では、頭を使って90切りを目指すとき、
大切なことについてまとめてみました。

コースマネジメントとは

話の本題に入る前に、
コースマネジメントとはどういうものかを
チェックしておきたいと思います。

コースマネジメントとは、

スコアの目標を設定し、
設定した目標に沿ったプレーをする。

結果を元にフィードバックして、
よりよいスコアになるように戦略を立てることです。

簡単にいうと、

  • 90を切るためにはどんなプレーをすればいいかを考えコースで実践してみる。
  • 90が切れなかった場合は、原因を突き止め次のラウンドに生かす。

この作業を繰り返すことです。

コースマネジメントに関しては
こちらの記事を参考にしてください。

コースマネジメントって何?100切りを目指すなら実践すべき

90切りをするということは、
パー72のコースの場合、
1ホール平均ボギーよりも1打良ければいいことになります。

なので、基本はボギーを出していけばいいことになります。

頭ではわかっていてもなかなかできないのは、
無謀なショットをしているからかもしれません。

  • ラウンド中に無理なショットはしていないか
  • 不得意なショットはないか
  • そもそもショットが90切りのレベルに達していないか

というようなことを見極めて、
あなたのゴルフ改善していくことが
90を切るためのコースマネジメントになります。

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自分の得意、不得意を把握すること

コースマネジメントでスコアアップするためには、
自分の得意なショット、不得意なショットを
把握しておく必要があります。

その上で、狙う場所を決めることが大切です。

コースでは苦手なショットを極力避けて
得意なショットで勝負することが
好スコアを出すために必要です。

例えば、

バンカーショットが苦手なら、
バンカー超えのピンを狙わず
バンカーを避けた方向を狙う。

止めるアプローチが苦手なら、
グリーンを外しても転がすことができるように
ピンと反対側を狙う。

自分の得意なアプローチの距離に刻む

などです。

90を切るためには必ずしもパーオンする必要はありません。

やみくもにピンを狙ったり
グリーンに乗せようという必要もありません。

乗せるのが難しいと思ったら、
次に乗せるのに優しいポジションを考えることが大切です。

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スコアを崩す原因を突き止める

短期間でスコアをアップするためには、
スコアを崩す本当の原因を突き止めることが大切です。

ボーリングで真ん中のピンに当てると
ピンがたくさん倒れるように、
ポイントを抑えた練習をすると効果てきめんです。

的外れな練習をしていても、
スコアは変わりません。

例えば、アプローチで何回も費やしているのに、
ドライバーの練習ばかりしていても、
アプローチがうまくならないとスコアは変わりません。

何が悪くてスコアを崩しているのか、
を真面目に考えて、
そこを改善することが一番の近道です。

でも、実際は何がスコアを崩す原因なのか、
わからないこともあると思います。

例えば、ドライバーも悪いと思っていても実はパターが悪いとか、
思っているよりアプローチが寄っていないなど、

ドライバーやフェアウェイウッドなどの、
長いクラブのミスは目立つけど、
パターやアプローチのミスはあまり目立ちません。

そんなときは、スコアカードに、パット数の他に、
100ヤード以内からの打数も書いておくことをおすすめします。

例えば、80ヤードからグリーンオンして2パットなら3打になります。

2パットだけど100ヤード以内から4打なら、
アプローチを2回やったことになり、
アプローチの失敗になります。

100ヤード以内から3打なのにスコアが7なら、
100ヤード以内に行くまでに4打費やしたことになり、
ショットがあまり良くないことになります。

90を切るなら、
18ホールに100ヤード以内から平均3打、
トータル54打を目標にしたいです。

そして、平均2打で100ヤード以内に運ぶことができれば、
トータルで90になります。

スコアカードに、トータルスコア、パット数の他に、
100ヤード以内の打数も記録すれば、
スコアを崩す原因がショットなのか、
アプローチなのか、
パットなのかがわかると思います。

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60点のショットを前提としてプレーする

90が切れる人と切れない人の違いは、
100点満点のショットを
打とうとしているかいないかの違いだと思います。

90が切れる人は、
アイアンショットを軽く打って、
楽にグリーンに乗せています。

グリーンを狙うとき、
当たれば届くクラブを選択していませんか?

毎ショット100点のショットを打つのは、
上級者でも難しいです。

100点のショットを打とうとすると、
力みが出てうまくいきません。

1回や2回はうまくいっても、
安定したショットにはつながりません。

アイアンショットを軽く打つことを覚えることで
飛距離はそれほど変わらなくても
安定感が出てきます。

リラックスした気持ちで
60点でOKという意識
気持ちに余裕を持たせます。

多少当たりが悪くても
グリーンに乗せられるクラブ選択をすることが大切です。

得意なクラブやショットを選択する

90切りをするためには、
できるだけ得意なクラブやショットを選択することが大切です。

ダブルボギーやトリプルボギーを叩かないためには、
不安のあるクラブを使用しないことも重要になります。

時には、グリーンを狙えるけど、
あえて刻む選択をすることも必要でしょう。

失敗するイメージのあるクラブは使わないことです。

仮に成功したとしても、
何回も連続して成功することはできません。

そして、レイアップするときは、
次のショットがやさしくなるようなポジションを
考えてショットすることが大切です。

グリーンまで届かず中途半端なアプローチが残りそうなとき、
苦手なバンカーに入りそうなときは
あえて得意な距離を残せるクラブを選択することです。

グリーンまで届かず中途半端なアプローチが残りそうなとき、
苦手なバンカーに入りそうなときは
あえて得意な距離を残せるクラブを選択することです。

できる限り得意なショットで勝負した方が
結果は出やすいと思います。

無理に苦手なクラブで打っても
失敗するリスクが高くなります。

距離や方向性が不安定なクラブは使わない方がいいです。

無理にグリーンを狙って難しいアプローチを残すより
得意な距離を残す方が結果はよくなります。

得意なショットで勝負することで、
90切りは近づきます。

ダブルボギー以上のホールは反省する

80台を目指すなら、
ダブルボギー以上のホールは
極力減らす必要があります。

そのため、何が悪くてダブルボギー以上になったのか、
反省することが大切です。

  • ティーショットでOB
  • アプローチでグリーンに乗らなかった
  • ロングパットを3パット

など、悪かった点を反省して
次に生かしましょう。

例えば、

ティーショットOBなら、

  • ドライバーの打ち方が悪いのか、
  • クラブ選択が間違っているのか
  • ティーグラウンドがアドレスしにくい

など、理由は1つではありません。

次のラウンドのためには、

  • ドライバーを練習する
  • クラブ選択に気をつける
  • アドレスの立ち方を練習する

と課題も変わってきます。

このように、次から失敗しないようにどうするか考え、
よりよいスコアにつなげることがマネジメントの本質です。

まとめ

90を切るためのコースマネジメントは、
ただボギーオンを狙うだけではうまくいきません。

目標を達成するために
できるだけ得意なショット、
優しいショットで勝負することが大切です。

そして、出た結果に対して反省をして
次に生かさなければスコアアップは望めません。

90切りを目指すなら、
まず自分の得意なクラブやショットを
把握しておくことが大切です。

得意なクラブやショットで勝負できるように戦略を立て、
戦略通りできないホールは反省をして次に生かす。

これが、スコアアップのためのコースマネジメントです。

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