グリーン周りのアプローチでザックリ、トップを減らす現実的な方法

アプローチでザックリ 技術編
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ティーショット、セカンドショットがよくても、
グリーン周りでざっくりやトップをして大叩きする。

という悩みを持つ人も多いと思います。

すぐそこのグリーンに乗せられないのは悔しいですよね。


確かに、冬場の薄い芝や春先の目土の入った芝は、
きれいに打つことが難しいです。

ボールに当てに行くとトップやザックリになるといわれますが、
いざコースに出るとどうしても当てたくなります。

プロや上級者は死ぬほどアプローチを練習して、
ラウンド回数も重ねているのでうまく打てるのだと思います。

しかし、サラリーマンゴルファーにとっては、
ラウンド回数も練習も少ないので
習得するのに時間がかかるのではないでしょうか?

いざ、打とうとするとザックリやトップが怖くなり
当てにいきたくなります。

無難なアプローチをするなら、
極力ダフらないアプローチの打ち方をするべきです。

ぴったり寄せることは難しくても、
せめてワンピンくらいまで寄せることができれば
90切りくらいは目指すことができると思います。

できる限り少ない練習量でも
それなりの結果が残せるようなアプローチ方法を選択すれば
ゴルフがもっと面白くなるはずです。

この記事では、アプローチのざっくりやトップのミスを減らすための
現実的な方法についてお伝えしたいと思います。

できる限り転がす

ざっくりやトップのミスを減らすためには、
できる限り転がすアプローチを選択することがおすすめです。

なぜかというと、転がしを選んだ時点で、
トップはミスではなくなるからです。

しかし、転がしというとグリーンに直接落とす、
というイメージを持つ人も多いと思います。

でも、場所によってはグリーンの手前からでも
転がすことができます。

冬場の薄い芝なら、
フェアウェイでも転がすことができるので
難しいウェッジを持つ必要がなくなります。

グリーン手前10mくらいあっても、
手前から2クッション、3クッションさせながら
ゴロゴロ転がすイメージで打っていきます。

また、グリーンからピンが近くて寄せるのが難しい場合でも、
手前から転がすことで寄せられる場合もあります。

8番や9番アイアンくらいで、
ボールを直接打つ感じで
グリーンの手前から転がしてみてください。

サンドウェッジなどに比べてもダフりにくいし、
トップしてもOKなら自信を持って打てるのではないでしょうか?

ただし、夏場の芝は転がらないため、
手前から転がすと手前で止まってしまうことがあります。

そんなときは、グリーンに直接落とすアプローチになるので
ウェッジを使って直接グリーンに落とす必要があります。

なので、ウェッジのネックを浮かせることによって
ダフリにくい打ち方をすることができます。

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ネックを浮かせるとダフりにくい

アプローチでザックリ

芝が生え揃ってくると、
芝の抵抗でボールが転がらなくなり
ウェッジを使わなければいけなくなります。

グリーンからちょっと離れた場所、
間にラフがある場所、
バンカー超えのアプローチ、

などはウェッジを使わなければいけません。

また、春先の目土の入った芝やディボット跡など、
ダフったら飛ばない場所も嫌ですよね。

どうしてもダフらせたくないときは、
クラブのネック部分を浮かせてトゥの方で打つとダフりにくくなります。

なぜかというと、クラブヘッドが地面に当たる部分が狭くなるため、
抵抗が少なくなるからです。

クラブを短めに持ってハンドアップに構えることで
クラブのネック部分を浮かせることでできます。

あとは、構えた位置にクラブフェースを戻すだけです。

ウェッジがうまく打てない人は試してみてください。

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クラブを短く持つ

アプローチの距離感を合わせるには、
クラブを短く持つことが有効です。

クラブを短く持つほど飛ばなくなって、
飛びすぎを防ぐことができるからです。

どれくらい短く持つのかというと
クラブのシャフトの部分を持つくらい短く持ちます。

クラブのシャフトの部分を持つことで
ボールに届かなくなるので
ザックリのミスが少なくなります。

なので、ボールに当てることだけに集中できます。

さらに、スタンスの幅を狭くすることにより
かなり飛ばなくなります。

大きく振っても40~50ヤードくらいしか飛びません。

打ちっぱなしで試してみるとわかると思います。

加減することがなくなるので、
中途半端な距離でも安定してグリーンに乗せられるようになります。

冬場の薄い芝からのアプローチでも
ザックリの怖さがなくなるでしょう。

ウェッジのアプローチが苦手な人は
是非試してみてください。

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まとめ

アプローチのざっくりやトップのミスを減らすためには、
ダフリにくい打ち方を選ぶことが大切です。

ウェッジを使って上げるアプローチは、
きれいに入らないとざっくりやトップになりやすいです。

ざっくりしにくいアプローチの打ち方は、

  • 8番や9番アイアンで転がす。
  • クラブフェースのネック部分を浮かせる。
  • クラブを短く持つ。

この3つをシチュエーションによって使い分ければ、
ゴルフが簡単になるはずです。

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