グリーンで焦らない!ルール上ボールマークとして使える意外なもの

ボールマーク ルール
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HeungSoonによるPixabayからの画像

グリーン上で、
ボールマークがポケットから出てこない。

慌ててマークを探した経験はありませんか?


焦ると、
次のパットに集中できなくなります。

でも、
意外なものがマークとして使えるって
知っていますか?

実は、ルール上、マークには
形や形状などの指定はないのです。

このことを知っていれば、
グリーン上で焦ることが
なくなるかもしれません。

基本、どんな物でも、
マークの代わりになります。

しかし、マークの特性上、
ボールの位置を特定できなければ、
マークとして使うことができません。

この記事では、マークとして使えるもの、
使えないもの、についてまとめてみました。

マークとして使える物

これらが、マークとして使えるものです。

  • 市販されているボールマークすべて
  • ティー
  • コイン
  • クラブ

基本、デザインや形状に指定がないため、
どんな物でのマークの代わりになります。

ティーやフィギュアのついたマークなど、
地面から出っ張るようなデザインでもいいです。

お気に入りの人形のついたマークは、
競技では使用できないんじゃないか、
と思う人もいるかもしれません。

でも、
ルールで禁止されているわけではないので、
大丈夫です。

ただし、
人工的に作られたもの、
という条件付きです。

なので、
葉っぱや石ころなどは、
マークとして使用できません。

葉っぱや石ころは、
他のものと間違えそうですからね。

クラブをマークとして使用できることは、
ルールブックに記載されています。

例えば、
グリップの先がボールの位置にあれば、
立派にマークとして使用できます。

クラブが大丈夫なら、
どんなものでも大丈夫そうですよね。

ただし、常識的に、
同伴者の邪魔になってはいけません。

カップから遠い位置ならいいですが、
カップのそばにクラブでマークするのは、
いかがなものかと思います。

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マークとして使えないもの

マークとして使えないものは、
ボールの位置を特定できないものです。

ボールは元の位置に置かないと、
誤所からのプレーで、
2打罰になることもあります。

デザインや形状は特定されていませんが、
ボールの位置が特定できないものは、
マークとしては不適切です。

あまり大きな物は、
マークとして使わない方がいいでしょう。

ペットボトルや水筒
ヘッドカバー

ペットボトルや水筒、
ヘッドカバーなどは、
大きすぎてマークとして
使えないんじゃないかと思います。

ただし、
ペットボトルのロゴをボールの位置に合わせる、
ヘッドカバーもデザイン的に
ボールの場所を特定できそうなデザインなら、
マークとして使えるでしょう。

でも、風の強い日などは、
ヘッドカバーは飛んでいきそうです。

ペットボトルも、
ボールが当たったら、
簡単に倒れてしまいそうですね。

使う人はあまりいないかもしれませんが、
やはりマークとしては不適切です。

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ボールマークはずらさなければいけない

이동원 leeによるPixabayからの画像

これまでお伝えしたように、
ボールマークとして使用するものに
大きさや形の指定はありません。

でも、マークをずらして欲しい、
という要求があったら、
マークをずらさないといけません。

もし、ボールとカップの間に
あなたのマークがあったら、
パットの邪魔になってしまいます。

なので、あまり大きなものだと、
ずらしにくいです。

ボールマークをずらすには、
パターをものさし代わりにして、
マークをずらします。

通常は、パターのヘッド1個分、
ずらすようにします。

まれに、2個分、3個分と、
大きくずらすこともあります。

傾斜が強い場所や、
風が強い日などは、
当たる可能性があるからです。

ずらすときは、
ずらす方向に何か目標を決めます。

木やOB杭など、何でもいいです

パターのヒールをマークのそばに置き、
トウを目標方向に向けます。

そして、パターのトウのそばに、
マークを移動します。

これで、
マークをずらしたことになります。

そして、あなたが打つ時は、
同じ手順でマークを元に戻してから、
プレーします。

マークを元に戻さずプレーを続けると、
2打罰になります。

もし、パーパットなら、
ダボパットになってしまいます。

いかがですか?

ボールマーク大きすぎると、
マークをずらすのが大変です。

パターを持ちながらマークを動かす。

ボールマークが大きいと、
とても難しくなります。

そう考えると、
ボールマークは小さなもの、
扱いやすいものがよさそうです。

ルール的にOKでも、
クラブをマークにすることは、
現実的ではありませんね。

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まとめ

この記事では、
グリーン上でマークとして使えるもの、
使えないものについてお伝えしました。

基本、デザインや形状に指定がないので、
どんなものでもマークとして
使うことができます。

ポケットからマークが出て来なくても、
このことを知っていれば、
焦ることはなくなりますね。

ただし、
ボールの位置が特定できないものは、
ルール上は大丈夫でも、
クレームを受けるかもしれません。

あまり大きなものは、
扱いにくくなり、
ボールマークとしては不適切です。

市販のマークじゃなくても、
ティーやコインが適当かと思います。

なるべく小さな物を
使用することをおすすめします。

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