知れば得するゴルフルール!バンカーやっていいことチェック

ゴルフバンカー ルール
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Stefan Waldvogel Stefan WaldvogelによるPixabayからの画像

バンカーにさえ入らなければ
いいスコアが出る。

そんな、バンカーが苦手な人も
多いと思います。


1回では出せず、2回、3回は当たり前

でも、
バンカーのルールを知っていれば、
傷は浅くできるかもしれません。

この記事では、
意外と知られていない
バンカーでやっていいことについて
まとめてみました。

バンカーの定義

バンカーとは、
ゴルフコースの中で、
砂地になっている場所です。

バンカーの中では、
通常の場合と違い、
クラブをソールできません。

ボールを打つ前に、
クラブを砂に付けたら、
ペナルティーになります。

なぜかというと、
クラブで砂に触れる行為が、
砂の状態チェックをしたと
みなされるならです。

そのことが、
バンカーを難しくさせている
要因の一つです。

バンカーの境界線は、
ボールが砂に振れているかどうかで
判断します。

少しでもボールが砂に触れていれば、
バンカー内にあると判断します。

しかし、触れていなければ
バスルーザグリーンの扱いになります。

スルーザグリーンの扱いになると、
バンカーにソールしても
ペナルティーにはなりません。

境界線上にあるときは、
どちらの扱いになるか
チェックが必要になります。

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バンカーのようでバンカーでない場所

次に挙げる場所は、
バンカーのようで
バンカーでありません。

通常のスルーザグリーンと
同じ扱いです。

なので、
打つ前にクラブを地面に付けても、
ペナルティーにはなりません。

素振りで地面を擦っても大丈夫です。

ネイティブエリア

ネイティブエリア
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ネイティブエリアとは、
整備されていない場所
のことをいいます。

ネイティブエリアには、
自然の芝が生えている場所や、
土が露出している場所もあります。

中には、バンカーのように見える
ネイティブエリアもあります。

通常のバンカーと
区別しにくいと思いますが、
バンカーレーキが置いていません。

打ったあとは、
シューズで直していけばいいようです。

ダスティンジョンソンが、
全米オープンで間違えて、
バンカーでソールして優勝を逃した、
という事件がありました。

それも、
ネイティブエリアと間違えたんですね。

間違えないように、
ローカルルールを
確認しておきましょう。

グラスバンカー

グラスバンカーとは、
芝が生えていて、
バンカーのように
えぐれている場所です。

グリーン周りにあるため、
バンカーじゃないか?
と思う人も多いと思います。

しかし、
グラスバンカーは
バンカーとは違います。

なので、クラブをソールして打っても、
ペナルティーはつきません。

バンカー内にある島

バンカーの中に芝の生えた場所が、
浮島のように
なっていることがあります。

芝の生えている部分は
バンカーではありません。

たとえ、スタンスが砂の中でも、
ソールして打てます。

ただし、ボールが
境界線上に止まっているときは、
注意が必要です。

ボールが少しでも砂に触れていれば、
バンカーの扱いになり、
砂にソールすることができません。

しかし、
ボールが砂に触れていなければ、
スルーザグリーンの扱いになます。

バンカーにソールしても
ペナルティーにはなりません。

境界線上にある場合は、
スルーザグリーンかバンカーかで、
扱いが変わってきます。

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バンカーでやっていいこと

ここからは、ルール上、
バンカー内でやっていいことを
ご紹介します。

このことを知っていれば、
無駄にスコアを崩すことなく
気持ちのいいプレーが
できると思います。

しっかり覚えて、
今度のラウンドに役立ててください。

バンカーの外に出す

バンカーが大嫌いで、
バンカーショットしたくない、

という人も多いと思います。

あるいは、
ボールが砂に埋もれて出せない場合も、
外に出すことができます。

そんなときは、
無理に打つ必要はありません。

バンカーから出せないなら、
ペナルティを払って、
バンカーから出すことができます。

アンプレアブルの処置を使って、
出すことができるのです。

アンプレアブルの処置は、
打った位置に戻れば1打罰で、
後方線上に出すと2打罰で、
プレーを続けることになります。

例えば、バンカーが嫌な人は、
バンカーに入ったと思ったら
打ち直しすれば1打罰で済みます。

現場に行ってから
打った場所に戻らないで済むので、
スロープレーになりません。

バンカーから、
どうしても出す自信がない人は、
利用してみてください。

OBの後砂をならしてからドロップする

バンカーからホームランして、
OBになった場合、
バンカー内にドロップする
必要があります。

ドロップする場所は、
打った位置から
1クラブレングス以内です。

しかし、足跡がついて、
周りはでこぼこの場合もあります。

そんなときは、
砂をきれいにならしてから、
ドロップすることができます。

でこぼこの場所に
ドロップするのは嫌ですよね。

以前のドロップは、
肩から落としていました。

なので、バンカーでドロップすると、
ボールが沈んで
目玉になることが多かったです。

でも、
今のドロップは膝から落とすので、
あまり沈みません。

なので、きれいにならしておけば、
普通のライとあまり変わらない状態で
打てるでしょう。

打った後、素振りで砂に触れる

バンカーショットがうまくいかず、
思わず素振りをしたくなる
ということもあると思います。

そんなとき、
素振りで砂を飛ばしたら
ペナルティになると思っていませんか?

実は、
バンカーの外にボールが出た後なら、
素振りで砂を飛ばしても大丈夫です。

次のバンカーショットのために、
感じをつかんでおくこともできますね。

ただし、
バンカーから出なかったときは、
素振りで砂を飛ばしてはいけません。

間違えないように注意が必要です。

また、素振りで砂を飛ばした後は、
後の人のために、
きれいにならしておきましょう。

バンカーにクラブをおく

バンカー内では、
クラブをソールしてはいけない、
と覚えていると思います。

なので、
砂の上にクラブを置いたら
ペナルティだ、と
思っている人も多いと思います。

でも、バンカーにクラブが、
触れること自体は、
ペナルティになりません。

実は、バンカーに触れて、
砂のチェックをすることが、
ペナルティになるのです。

そのため、アドレスに入る前に、
クラブをバンカーに置いても、
ペナルティになりません。

その行為自体は、
砂のチェックに当たらないからです。

クラブを杖にする

不安定なバンカーで、
転びそうになって、
クラブを杖にしてしまった。

でも、それはペナルティになりません。

それでペナルティーを付けていたら、
無駄なペナルティーです。

バンカー内にクラブをおくのと同じで、
砂のチェックに当たらないからです。

ただし、それは不可抗力の場合です。

意図的にクラブを砂に付けて、
砂の状態をチェックしていたら、
ペナルティになります。

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まとめ

この記事では、ルール上、
バンカー内でやっていいこと
についてお伝えしました。

  1. アンプレアブルでバンカーの外に出す。
  2. OBの後、砂をならしてからドロップする。
  3. 打った後、素振りで砂に触れる。
  4. 砂の上にクラブを置く
  5. クラブを杖にして砂に触れる

これらは、やっていいことです。

1は、
アンプレアブルのペナルティーですが
その他はペナルティーが付きません。

バンカーに入れて
無駄にスコアを崩さないように
チェックしてみてください。

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