いくらショットが良くても、
ショートパットが入らないと、
スコアになりません。
1m以内のパットを外すと悔しいですよね。
しかし、プロでも、
ショートパットを外すことはあります。
なので、100%入れることはできません。
でも、意外に簡単なことに
気をつけるだけでも、
ショートパットを入れる確率が
上がるかもしれません。
この記事では、
ショートパットが入らない原因と、
注意すべきチェックポイントについて
まとめてみました。
なせショートパットが入らないのか？
ショートパットが入らない原因は、
この2つです。
- 思った方向に打てない。
- ラインが間違っている
2の場合は、思ったとおりに打っても、
思ったより曲がって
入らないパターンです。
しかし、ショートパットは、
ほとんどがまっすぐに近いラインです。
なので、思ったとおり打てていれば、
ショートパットを外すことは
少ないと思います。
ショートパットをよく外す人は、
思った場所に打てないことが原因です。
ショートパットで悩んでいる人は、
次の3つのポイントを
チェックしてみてください。
- パターのフェースが目標に向いているか？
- 目標に対してまっすぐアドレスできているか？
- グリップがぐらつかないか？
それでは、一つずつ説明します。
フェースが目標を向いているか？
まず、パターのフェースが
目標方向を向いていないと、
目標方向にボールが転がりません。
例えば、
フェースが右を向いたままパットすると、
右方向に転がります。
パターのフェースを
目標方向に向けることは、
とても重要です。
でも、本番でパターのフェースを
目標方向に向けることは、
意外に難しいです。
それは、後ろから見た方向と、
アドレスした時に見る方向では、
ズレがあるからです。
そこで、アドレスした時に、
カップとパターのフェースを
何度かチェックすることが必要になります。
パターのフェースが
本当に目標方向を向いていないと、
外す確率が高くなります。
パターのフェースを目標方向に向ける工夫として
- ボールのロゴやラインを目標方向に向ける
- ライン上に目印を見つけて、そこに合わせる
この2つがあります。
この工夫をすることで、
より正確に目標方向に
フェースを向けられると思います。
1mの距離なら、
パターのフェースを合わせるだけでほぼ入る、
ということはこの動画でも言っています。
ボールのロゴやラインの合わせ方も、
この動画で紹介しているので
参考にしてみてください。
目標にまっすぐ立てているか？
パターのフェースを目標に合わせても、
アドレスの方向が目標に向かないと、
目標に転がすことが難しくなります。
例えば、
目標に対してオープンスタンスだと、
アウトサイドインの軌道にます。
その結果、パターでもスライス回転になり
右に外れやすくなります。
肩の方向が目標を向いていれば、
理論的にはまっすぐの軌道に
なるのかもしれません。
実際に、オープンスタンスで
パットする人もいます。
オープンスタンスで
肩の方向を合わせられる人は
それでもいいかもしれません。
でも、
スタンスが目標方向を向いていないと、
肩の方向を目標に向けることも
難しくなります。
肩の方向がズレていると、
パターの軌道もズレやすくなります。
その軌道のズレが、
目標方向に打てない原因です。
それなら、
目標に対してまっすぐアドレスする方が
いいと思います。
グリップがぐらつかないか？
パターのグリップはさまざまです。
しかし、どんなグリップで握っても、
パターがぐらついていては
安定した方向性になりません。
かといって、
力を入れて握ると、
動きがぎこちなくなって、
力が伝わりません。
力みが入ると、
距離感がおかしくなります。
力を入れずに、
パターがぐらつかないように握るには、
できる限り手とパターの隙間を
無くすことです。
手のひらとグリップを、
密着するように握ることで、
軽く握ってもパターのフェースの向きが
安定します。
何となくルーズに握ると、
指先だけで握りるようになります。
しかし、
手のひら全体で握る意識を持つと
隙間なくグリップすることができます。
実際やってみると、
凄く安心感があるので
是非、やってみてください。
まとめ
この記事では、
ショートパットが入らない原因と、
安定して入れるためのチェックポイント
についてお伝えしました。
ショートパットが入らない原因は、
目標方向に打てないか、
ラインが間違っているか
のどちらかです。
よく外す人は、
ラインが間違っているよりも、
目標方向に打てない
と考えた方がいいと思います。
目標方向に打つためのチェックポイントは、
- パターのフェースが目標方向を向いているか？
- アドレスが目標方向に平行に立っているか？
- グリップがぐらつかないか？
この3つになります。
これらをコースで完璧に
こなすことは難しいですが、
意識をするだけでも違います。
ショートパットを1回でも
たくさん入れるように、
頑張ってください。