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初心者でも寄せワンできる!8番アイアンのアプローチ3つの注意点

8番アイアンアプローチ
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Kevin PhillipsによるPixabayからの画像

グリーン周りのアプローチで、
スコアを台無しにしてしまう。


そんな悩みを持つ人も多いと思います。

グリーンに近づいたら、
そこから最低でも3打。

できれば、
2打でホールアウトしたいところです。

でも、ウェッジでアプローチをすると、
ザックリやトップで、
グリーンに乗らないこともあります。

スピンを効かせてピッタリ寄せられれば、
カッコいいですが、
それができるようになるには、
かなりの練習量が必要です。

グリーン周りから苦労せず3打、
できれば2打でホールアウトしたいなら、
8番アイアンのアプローチを
覚えるべきです。

8番アイアンでアプローチするメリットは、

という点が挙げられます。

初心者やアプローチが苦手な人には、
とてもおすすめのアプローチです。

8番アイアンのアプローチができれば、
転がりが安定しているため、
チップインも狙えるかもしれません。

しかし、
8番アイアンで転がすアプローチは、
転がりすぎてしまう、
というデメリットもあります。

転がしのアプローチを試みても、
大オーバーしてしまい、
諦めてしまった人もいるかもしれません。

8番アイアンのアプローチは、
ミスが少なく簡単ですが、
注意する点がいくつかあります。

そこを気を付ければ、
アプローチのミスも防げると思います。

この記事では、
8番アイアンでアプローチするときに
注意すべきことについて
まとめてみました。

8番アイアンのアプローチとは

8番アイアンのアプローチは、
転がしていくアプローチになります。

スピンがかからないため、
落ちてからゴロゴロと転がっていきます。

キャリーまでの距離より、
ランの距離の方が長くなります。

したがって、バンカー越えなどの
ボールを止める必要がある場合には
使うことができません。

しかし、
8番アイアンでアプローチすると、
失敗の確率が下がります。

ウェッジでのアプローチは、
短い距離でもある程度の振り幅で
打たなければいけません。

そのため、トップすると、
大きくオーバーしてしまいます。

オーバーが怖くなると、
気持ちよくスイングできず、
ダフッて大ショートしてしまうことも…

しかし、8番アイアンなら、
小さい振り幅で打つことができます。

ダフッてもトップしても、
ある程度転がってくれるので、
グリーンに乗らないことは無くなります。

パターのように
スピンがかからず転がるので、
距離感が合わせやすくなり、
時にはチップインすることもあります。

キャリー1、ラン4

8番アイアンでアプローチした場合、
キャリーとランの比が1対4になります。

例えば、10ヤードのアプローチなら、
2ヤードキャリーさせると、
ちょうど距離が合う感じです。

これは、
アマチュアがプレーするコースの、
標準的な転がりです。

なので、上りのアプローチなら、
1対3になったり、
下りのアプローチなら、
1対5になったり、
グリーンの速さによって変化します。

しかし、落とし場所を意識し過ぎると、
ボールの行方が気になってしまい、
上手くいきません。

なので、パターと同じようなタッチで
打つことをおすすめします。

厳密には、
パターと全く同じようにはいきませんが、
だいたいのタッチは合うと思います。

ピッタリ寄せるには、
ある程度の練習が必要です。

しかし、ダフリやトップのミスが、
圧倒的に少ないアプローチです。

グリーン周りから確実に3打で上がるには、
この打ち方が一番やさしいと思います。

ウェッジでのアプローチが
うまく行かない人は
試してみる価値はあります。

カラーからピンが近い場合も使える

8番アイアンのアプローチは、
カラーからピンが近くても、
使うことができます。

その場合は、最初のバウンドが
グリーンの手前になります。

手前にラフやバンカーが
ある場合は使えませんが、
芝が短く刈り込まれている場合なら、
グリーンの手前にバウンドしても、
グリーンに乗せられます。

直接グリーン面にバウンドすると
オーバーするので、
グリーンの手前で勢いを殺して、
寄せる方法です。

この場合は、
グリーン手前がラフの場合は、
止まってしまう危険性があるので
注意が必要です。

グリーン手前が短く刈られた芝なら、
上手く転がるはずです。

例えば、グリーンが砲台になっていて、
ボールを止めなければいけない場合でも、
砲台グリーンの手前に落として、
転がし上げるという方法なら、
失敗のリスクが少なくなります。

ウェッジでグリーンに落とす方法だと、
ザックリやトップで
グリーンに乗らないこともあります。

上手く打っても、スピンの効き具合で、
上手く寄せられないこともあります。

それが上手く打てれば良いですが、
上手く打てない場合は、
8番アイアンで手前から転がす方法を
おすすめします。

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打ち方はパターと同じ

8番アイアンのアプローチは、
パターと同じように
打つことがおすすめです。

あまり手首を使わず、
肩の動きだけで打っていきます。

パターよりロフト角があるので、
少し大きめの振り幅が必要になります。

しかし、クラブヘッドを加速させると、
飛び過ぎてしまいます。

そのため、一定のリズムで、
ストロークすることが大切です。

パンチが入ってオーバーする人は、
パターのように
一定のリズムで打てるように、
練習してください。

1~2ヤード先に打つ練習なら、
クッションを置いて、
室内でもできる練習です。

8番アイアンのアプローチは、
トップしてもミスにならないし、
ダフってもグリーンには乗せられます。

気をつけたいのは、
強過ぎてオーバーすること。

ミスしても、それなりに寄せられるので、
力の入れ過ぎには注意しましょう。

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クラブを短く持つ

8番アイアンのアプローチで
飛び過ぎる人は、クラブを長く
持ちすぎているのかもしれません。

クラブを長く持つと、
てこの原理が働いて、
インパクトが強くなります。

長く持つことで、
バックスイングも大きくなり、
オーバーしやすくなります。

また、8番アイアンは飛び過ぎる、
という意識があると、
インパクトが緩んでしまい、
ショートしてしまいます。

このように、クラブを長く持つと、
距離感を合わせることが難しくなります。

でも、クラブを短く持てば、
てこによる力が小さくなり、
細かい距離感も出せるようになります。

なので、
8番アイアンでアプローチする時は、
クラブを短く持つことが大切です。

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ボールの近くにアドレスする

8番アイアンでアプローチするときは、
クラブを短く持つ分、
ボールの近くに
アドレスすることが大切です。

ボールの位置は、
近すぎると思うくらい近づけると、
クラブ軌道が安定します。

目安は靴1足分くらい、25~30cmです。

アプローチは方向性重視で、
飛ばす必要はありません。

ボールの位置が足から遠くなると、
クラブ軌道が安定せず、
方向性が悪くなります。

また、両脇が締まらないので、
手打ちになりやすくなります。

アプローチが苦手な人は、
アイアンショットと同じ構えを
している可能性があります。

その方が自然で楽なのかもしれません。

でも、それでは肝心な
距離感や方向性が安定しません。

アプローチが上手く行かない人は、
窮屈なくらいボールの近くに
アドレスしてみてください。

まとめ

この記事では、
8番アイアンでアプローチする時に、
注意すべき点についてお伝えしました。

8番アイアンのアプローチを覚えると、
ミスが少なくなり、
初心者でも寄せワンが
取れるようになります。

しかし、気を付けたいのは、
飛び過ぎてオーバーすること。

そのために大切なのは、

この3つを気を付けることが大切です。

8番アイアンのアプローチは、
カラーからピンまで
遠いアプローチに有効ですが、
カラーからピンが近い場合でも使えます。

グリーン手前が
バンカーやラフでない場合は、
手前にバウンドさせて、
グリーンに転がし上げる、
というアプローチが有効です。

手前にバウンドさせる影響を
計算しにくいと思いますが、
ウェッジでダフリやトップして
グリーンに乗らないことを考えると、
その方が有効かもしれません。

ピッタリは寄せられなくても、
2パット圏内には寄せられると思います。

いろんな場面で使えるので、
アプローチの苦手な人は、
8番アイアンで転がすアプローチを
試してみてください。

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