コロナウィルスで自粛が相次ぐ中、
それでもラウンドしたい
と思う人も多いと思います。
あるいは、ラウンドの予定が入っているけど、
キャンセルしようか迷っている人もいるかもしれません。
そんな中、私のよく行くゴルフ場からも、
コロナウィルス対策に関する手紙が届きました。
内容をまとめると、
コロナウィルスで自粛が叫ばれる中、
以下の条件付きで営業する。
- プレーはスループレーのみとする。
- ロッカー室、風呂、食堂は使用禁止。
- 食事は弁当を販売する。
- 食事は原則、外で食べる。
といった内容でした。
ゴルフ場としても営業しないと、
コース管理が行き届かなくなります。
少しでも集客したい、
ということではないでしょうか。
しかし、上記の対策だけではまだ不十分だと思いました。
ゴルフ場としてはできることをやっていますが
プレーをする人たちも気を付けないといけません。
一人一人が感染しない、させない
を徹底しないと感染リスクは高まります。
そこで、ゴルフ場で感染する可能性のある経路についてまとめてみました。
なお、この記事の内容は
ウィルス感染しないことを保証するものではありません。
気を付けた方がいいと思うものを挙げているだけなので
参考程度にしておいてください。
クラブハウス内で長居しない
クラブハウス内は密室となるので、
気をつける必要があります。
特に、風呂場、食堂、ロッカー室は、
感染する可能性大です。
すでに使用禁止になっているゴルフ場もあると思います。
もし、風呂場、食堂、ロッカー室が使用できても
使わない方がいいです。
クラブハウス内の施設は、
使わない方向で考えた方がいいと思います。
他にも、クラブハウス内にある物に
不用意に触れるのは危険だと思いました。
例えば、
- 椅子やソファー
- 貴重品ロッカーのタッチパネル
- 自動支払いのタッチパネル
などです。
いずれも不特定多数の人が触れたと思われるものです。
コロナウィルス感染者が座っていた椅子から感染した、
という例もあるので注意が必要です。
プレー中に気をつけること
プレー中にも気をつけることはたくさんあります。
例えば、乗用カートです。
おそらく4人乗りのカートがほとんどなので、
素性のわからない人と一緒に乗ることは避けた方がいいでしょう。
また、乗用カートに
ウィルスが付着している可能性もあります。
なので、乗用カートは乗らず
歩いてラウンドした方が無難といえます。
他にも、
不特定多数の人が触ったと思われるものにはなるべく触らない。
触るときはグローブをした方の手で触る
例えば、
- ピンはさしたままパットする
- バンカーレーキは使わず足でならす
- トイレのドアノブはグローブをした手であげる
などが考えられます。
人からはできるだけ離れる
感染予防の基本ですが、
からはなるべく離れた方がいいです。
知らない人、素性のわからない人には
むやみに近寄らない方が無難です。
一緒に乗用カートには乗らない、
近寄らないことが大切です。
話をするときに出る細かい唾液や息を通して
ウィルスが飛び出すからです。
咳やくしゃみなどすると
さらに遠くに飛び出します。
飛沫感染を防ぐためには、
2m以上離れるようにと言われています。
他人とは、できる限り離れるように意識することが大切です。
手洗い、消毒をする
いろいろ気を付けていても、
ウィルスの付着したものを手で触ってしまうことがあります。
ウィルスが手に付着していると、
そこから感染する可能性があります。
ウィルスのついた手で、
目をこすったり、口を触ることで感染すると言われています。
なので、手洗いや消毒をすることはとても重要です。
手洗いは、茶店やトイレのあるホールでするのがいいと思います。
消毒はトイレに置いてある消毒液を使うのがいいでしょう。
ラウンド中はこまめに手洗いをし、
最後に消毒をすることが大切です。
まとめ
以上のようにコロナウィルス対策をしながら
ゴルフ場でプレーするときの注意点をお伝えしました。
具体的にどうすればいいかというと、
- 基本的にクラブハウス内の施設は使わない
- ゴルフをする恰好で行って着替えずにプレーする
- 乗用カートは乗らず歩いてプレーする
- マスクを持参する
- ラウンド中はこまめに手洗い、消毒をする
- お昼に食べられるものを持って行き、外で食べる
- ゴルフ場で弁当を販売しているなら利用する
- 不特定多数の人が触ったと思われるものは気を付ける
こんな感じでしょうか?
かなり不便になるとは思います。
これからゴルフ場でラウンドする人の参考になれば幸いです。