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打つ前に決まる!10ヤードアプローチで気を付ける4つのポイント

10ヤードアプローチ
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10ヤード前後のアプローチで、
トップしたりダフったりして
スコアを崩す人は意外と多いです。

カップはすぐそこなのに、
そこからスコアを崩すのは
悔しいですよね。


でも、10ヤードのアプローチの失敗は、
打つ前に決まっているのかもしれません。

ボールを飛ばす必要がないので、
クラブ選択や構えを工夫するだけで、
ミスは激減します。

この記事では、
10ヤードのアプローチで、
気を付けるポイントについて
まとめてみました。

パターが最も寄せられる

10ヤードくらいのアプローチで、
カップまで何もない状況なら、
パターが最も寄せられます。

パターならダフりやトップがないし、
転がりが計算できるからです。

パターで打つ場合は、
手前の芝で減速するので、
数ヤード分強めの距離感で打ちます。

芝が薄い場合は、
ほとんどグリーンと変わらないくらいの
距離感でいいと思います。

手前の芝の抵抗が大きい場合は
他のクラブを選択しますが、
抵抗が少ない場合は、
断然パターが寄せやすいです。

アプローチが苦手な人は、
できる限りパターを使うことを
おすすめします。

芝の抵抗が気になるならチッパーがおすすめ

チッパーとは、
パターのようにアプローチできるクラブです。

パターとの違いは、
ロフトがついていることです。

なので、打った直後に
少しキャリーが出るのが特徴です。

チッパーを使えば
パターと同じように打てるので、
ダフリやトップが激減します。

芝の抵抗が気になるなら、
チッパーを使うことをおすすめします。

チッパーなら手前の芝を飛び越えるため、
パターと同じようなタッチが出ます。

なので、ラフからでも打つことができます。

グリーン周りのアプローチが
上手く打てない人は、
チッパーを1本
バックの中に入れておくのも、
良いかもしれません。

グリーン周りのアプローチが
上手く打てない人は、
チッパーを1本
バックの中に入れておくのも、
良いかもしれません。

比較的安いので、
試してみてください。


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転がしのアプローチがおすすめ

10ヤード程度のアプローチは、
転がしのアプローチがおすすめです。

パターやチッパーで転がす方法は、
最も寄せやすい方法だと思います。

しかし、
パターやチッパーは使いたくない、
という人は転がしのアプローチを
選択することをおすすめします。

クラブは、
ピッチングウェッジか
アプローチウェッジが、
いいと思います。

エッジからピンが近かったり、
ラフを超えなければならない、
という状況なら、
上げるアプローチが必要ですが、
何もない状況なら転がしが有利です。

転がしのアプローチは

といったメリットがあります。

上げるアプローチを選択すると、
振り幅が大きくなるため、
力を緩めてしまって、
トップダフリにつながります。

さらに、スピンがかかったり、
かからなかったりで、
距離感も難しくなります。

でも、転がしのアプローチなら、
力加減を間違えなければ、
距離感が合わせやすいです。

少しトップ気味になっても、
転がる距離はあまり変わりません。

むしろ、トップ気味に打てるように、
クラブヘッドを地面から浮かせて
構えてもいいです。

ダフリのミスさえしなければいいので、
だいぶ楽になりませんか?

上げるアプローチより、
ミスが少なく、
距離感も合わせやすいです。

なので、10ヤードのアプローチは、
転がしがおすすめです。

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アドレスは小さく構える

10ヤード程度のアプローチなら、
飛ばす必要がありません。

通常のショットのように構えると、
どうしてもスイングが大きくなり、
飛び過ぎてしまいます。

飛ばす距離は10ヤードでOK。

ならば、10ヤードに見合った
小さな構えをすることをおすすめします。

小さな構えをすることで、
パターに近いアプローチができて、
寄せワンも取りやすくなります。

アドレスを小さくするには、

これらのことを意識して、
打ってみてください。

両足をそろえる

10ヤードのアプローチは、
飛ばす必要がないので、
両足をそろえるくらい、
スタンスを狭くすることが大切です。

両足をそろえることで、
体の回転が抑えられるため、
ボールが飛ばなくなるからです。

さらに、スタンスを狭くすることで、
テークバックを
大きくすることができなくなります。

狭いスタンスで大きなスイングをすると、
バランスが取れないからです。

初心者は、短いアプローチでも、
テークバックが大きくなりがちです。

テークバックが大きいと、
インパクトで力を緩めてしまうため、
トップやダフリにつながりやすくなります。

そのためには、あらかじめ
飛ばないアドレスを作ることが大切です。

なので、距離が短くなるほど、
スタンスの幅を
狭くすることをおすすめします。

グリップを短く持つ

10ヤードのアプローチをするときは、
クラブを短く持つことをおすすめします。

クラブを短く持つことで、
振り幅も小さくなり、
ヘッドスピードが遅くなるからです。

だいたいグリップが
シャフトに触るくらい、
短く持つのがいいです。

極限まで短く持つと、
トップしか出なくなります。

転がしのアプローチなら
トップしてもOK

ダフる心配がなくなるので、
力加減だけ気を付ければいいです。

安心してアプローチできるので、
距離感だけに集中できます。

ボールに近く立つ

アプローチは短くなるほど、
ボールに近く立つことが大切です。

ボールに近く立つことで、
スイング軌道が縦方向になるからです。

スイング軌道が縦方向になるほど、
目標方向に沿って、
スイングすることができます。

ボールから離れると、
スイング軌道が目標方向から外れるので、
ボールの位置によって、
方向がバラつきやすくなります。

なので、短いアプローチほど、
ボールの近くに立つことを
おすすめします。

ヒールを浮かせるとダフリにくい

アプローチの裏技ですが、
クラブのヒールを
浮かせてアドレスすると、
ダフリにくくなります。

なぜなら、
クラブが地面に
接触する面積が小さくなり、
抵抗が少なくなるからです。

抵抗が少なくなれば、
クラブの抜けが良くなります。

ヒールを浮かせて、
フェースの先の方で打つ感じです。

クラブの芯を外して打つので、
少し強めに打つことができます。

さらに、ヒールを浮かせることで、

飛ばない構えにマッチしています。

なので、
10ヤードくらいのアプローチには、
この打ち方が最適です。

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まとめ

この記事では、
10ヤードのアプローチのクラブ選択や、
打ち方についてお伝えしました。

10ヤードのアプローチは、
飛ばす必要がないため、
アドレスの時点で飛ばさない構えを
作ることが大切です。

これらの工夫をすることで、
ダフリやトップが激減します。

さらに、転がしのアプローチなら、
トップしても大きなミスにはなりません。

必要以上に力を入れなければ、
大きくスコアを崩すことはないはず。

アプローチの苦手な人は、
試してみてください。

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