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やるだけで5打縮まる!3パット撲滅のためのちょっとした工夫

3パット
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3パットが無くなれば、
ゴルフのスコアも良くなるのに。

と思っている人も多いと思います。


いくらショットが良くても、
パターが上手くいかないと、
なかなかスコアになりませんよね。

でも、
考え方をちょっと変えるだけで、
3パットが大幅に減るかもしれません。

いつものゴルフに少し工夫を加えると、
パッティングの距離感が改善されます。

ラウンド数やセンスは関係ありません。

これからお伝えすることを実践すれば、
3パットが減って、
スコアも良くなります。

この記事では、
3パットを撲滅するための考え方
についてまとめてみました。

スピン系ボールを使う

安定した距離感を目指すなら、
まずは安定した距離が
打ちやすいボールを使うことが大切です。

同じ強さで打っても、
距離にバラつきが出るようでは、
パターが上達しません。

そのためには、
スピン系ボールを使うことを
おすすめします。

ゴルフボールは2種類あります。

飛距離を重視したディスタンス系ボール
コントロール性を重視したスピン系ボール

両者の違いの一つに、
カバーの素材があります。

ディスタンス系は
硬いアイオノマーという素材

スピン系は
柔らかいウレタンという素材
を使っています。

カバーが柔らかいと

スピンがかかりやすく、
グリーンで止まりやすくなります。

必要以上に転がることもなくなります。

なぜなら、
摩擦の力が働きやすくなるからです。

摩擦の力が働けば、

これらが、
スピン系のボールを使うメリットです。

例えば、
スタットレスタイヤが
雪道で滑らないのは、
タイヤの表面を柔らかいため、
摩擦の力が働きやすくなるからです。

摩擦力が強いほど、
ブレーキが利きやすいので、
コントロールしやすくなります。

それと同じで、
ボールのカバーが柔らかいほど、
コントロールしやすいのは、
摩擦力が働きやすいからです。

バンカー超えで
オーバーしそうなアプローチでも、
スピンが入って止まる。

ラフからのショットでも、
ボールの柔らかさで、
止まりやすい。

必要以上に転がっていかない

アベレージゴルファーが使っても、
止まるボールが打てるのが、
スピン系ボールのいいところです。

無理に止めようとしなくても、
ノーマルなショットでも止まります。

ディスタンス系ボールなら
だらだら転がっていくアプローチが、
スピン系なら止まってくれるのです。

アプローチが
いつもより寄ってくれれば、
3パットも当然減るはず。

さらに、パターは転がりにくいので、
速いグリーンでも
強めに打つことができます。

強めに打てば転がりが安定するため、
距離感も良くなります。

アベレージゴルファーは、
なかなかこの違いに気付きにくいです。

それ、誤解です!

上級者ほど、
その違いがわかっていて、
スピン系のボールを使っています。

スピン系ボールは値段が高いため、
つい安いディスタンス系ボールを
使いがちです。

パターの距離が合わなくても、
ボールのせいだ、
なんて思わないかもしれません。

でも、実際に意識して使ってみると、
その違いに気付くかもしれません。

もし、スピン系を使わずに、
安いボールで満足しているなら、
とてももったいない。

パターの距離感を合わせるなら、
まずは距離のバラつきの少ないボールを
使うことが大切です。

本気で3パットを撲滅したい、
と思う人はスピン系ボールを
使用することをおすすめします。

ボールの価格のよる
違いに興味のある人は、
こちらの記事も合わせてお読みください。

知らないと損!安いボールと高いボールの決定的な違いとは?

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ピンまでの距離を把握する

3パット撲滅のためには、
距離感を合わせることが、
最重要課題です。

極論を言えば、
ファーストパットを
OKの距離まで寄せられれば、
3パットは無くなるでしょう。

パットの距離感が良くない人の多くは、
ピンまでの距離を
把握していないのかもしれません。

あなたの打つべき距離を
把握していなければ、
距離感を合わせることは
とても難しくなります。

例えば、5mの距離なのに、
7mの強さで打ったら、
距離が合う訳がありません。

ファーストパットの距離感が合わないと、
3パットの確率が高くなります。

2mのパットは、
上級者でも50%外します。

まして、月1ゴルファーなら、
20%くらいしか入らないでしょう。

ファーストパットで、
常に2mを越していたら、
それだけで半分以上が
3パットになるわけです。

3パットを減らすには、
まずはカップまでの距離を
知ることが大切です。

カップまでの距離を知る方法は、
いろいろあります。

カップまでの距離がわかったら、
傾斜を加味した距離で、
強さを決めます。

例えば、

上りの5mなら6mの強さで打つ
上りがきつければ、7mの強さで打つ
下りの5mは4mの強さで打つ

この方法なら、
ラウンド数が少なくても、
センスがなくても
決められたことを実行するだけです。

このように、
カップまでの距離がわかれば、
必要以上に強く打ったり、
弱く打ったりすることも、
減ってくるはずです。

ファーストパットで残す距離が、
50センチ短くなれば、
それだけで入る確率は2倍になります。

3パットの確率は、半分に減るのです。

ファーストパットの距離を
測る習慣をつけることで、
距離感を合わせられるようになり、
必然的に3パットも減って行きます。

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距離感は振り幅で調整する

月1ゴルファーだと、
パターの距離感をつかむことが
難しいと思います。

ラウンドに慣れていないと、
感覚をつかむのに一苦労です。

やっと感覚をつかんでも、
次のラウンドはグリーンの速さが
全然変わっているかもしれません。

でも、パターの振り幅と
距離の関係の基準を持っていれば、
少ないラウンド数でも、
速さの違うグリーンでも、
距離を合わせることができます。

例えば、

といった具合です。

このような、
基準を持っておくことは大切です。

このような距離の基準は、
自宅で身に着けることができます。

決まった振り幅で練習していれば、
コースに行っても
距離感が合うようになります。

ヘッドスピードメーターを使えば、
パターの転がる距離も、
測ることができます。

この基準は、パターマットでも、
練習場のグリーンでも大丈夫です。

自宅でやるなら、
枕などをクッションにして、
家具に傷が付かないような工夫が必要になります。

ロングパットの練習が、
狭い自宅でもできるので、
おすすめです。

このような基準を持っておくことで、
コースのグリーンでも、
狙った距離を打てるようになります。

例えば、
室内で2m転がる振り幅で打ったら、
コースの練習グリーンでは4m転がった。

それなら、そのコースのグリーンでは、
基準の2倍転がることが推定できます。

5mの振り幅なら10m

10mの振り幅なら20m転がります。

コースの練習グリーンに行って、
振り幅と距離の関係を確認すれば、
ラウンド中にも距離感が合わせやすくなります。

ラウンド数が少なくても

毎回違う速さのグリーンでも

練習グリーンでパター練習できなくても

自宅で練習した距離の基準を使えば、
コースでも距離感を
合わせることができるのです。

3パットを撲滅したい、
という人は試してみてください。

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上りののラインを残す

ファーストパットの距離感がいい人でも、
パターが長くなるにつれて、
残る距離も長くなります。

セカンドパットの距離は、
ファーストパットの10%くらいで上出来、
と覚えておくといいでしょう。

例えば、
10mのパットなら1m、
20mなら2mです。

20mのパットは、
2m以上残るのが普通です。

しかし、
同じ2mなら上りのパットを
残すようにした方が、
セカンドパットが入りやすくなります。

上りのパットは、
強めに打てるため、
曲がりが小さくなるからです。

下りのパットは
インパクトが弱くなるため、
傾斜の影響を受けて、
外しやすくなります。

無理に入れに行くと、
オーバーして、
4パットの可能性も出てきます。

なので、長いファーストパットは、
セカンドパットで上りを残すように、
意識することが大切です。

具体的にどうするのかというと、
あなたが思ったラインより、
曲がりを小さめに打つことです。

例えば、
1m曲がりそうなスライスラインでも、
50センチスライスのつもりで打つ。

という感じです。

どちらに切れるかわからないときは、
何も考えずカップの方に打てば良いです。

ボールは、
高い方から低い方に転がるので、
必然的に上りのラインが残ります。

上りのパットは、
あまり強く打ち過ぎず、
距離を合わせる感じで

下りのパットは、
ショートしないように打つ

これで、
上りのパットが残りやすくなります。

全てのパットで
上りを残すことは難しいですが、
意識することで、
上りのセカンドパットの回数が増えて、
3パットの回数も減っていきます。

まとめ

この記事では、
3パットを撲滅するための、
ちょっとした工夫について
お伝えしました。

これらの工夫をすることで、
パッティングの距離感が良くなり、
3パットが激減します。

ラウンド数が少なくても
センスが無くても

距離感を合わせる練習は
自宅の狭いスペースでもできます。

振り幅と距離の関係を覚えれば、
久しぶりのラウンドでも
タッチを合わせることができます。

パッティングでスコアを崩している人は、
試してみてください。

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