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暫定球の数え方より大切!知らないと損する暫定球4つのルール

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暫定球をいくつも打つと、
スコアの数え方がわからなくなる、
という人も多いと思います。

確かに、OBの数が多いと、
次が何打目なのか、
わからなくなりますよね。


しかし、数え方は意外とシンプルです。

OBの数をしっかり覚えていれば、
数えることができます。

それより大切なのは、
暫定球を打つ時のルールです。

ルールを知らないと、
思わぬ損をすることがあります。

この記事では、
暫定球を打った時のスコアの数え方や、
暫定球のルールについてまとめてみました。

暫定球とは

暫定球とは、
OBまたはロストボールの
疑いがあるショットを打ったとき、
暫定的に打つボールのことです。

OBとロストボールの処置は同じで、
元の位置に戻るしかありません。

ボールがあるだろうと思って行っら、
それがOBやロストボールだったら、
元の位置に戻らなければなりません。

元の位置に戻ると、
時間がかかりプレーが遅れます。

何より体力を消耗するのが
嫌ですよね。

それを防ぐために、
暫定的にもう一球打つのが、
暫定球になります。

暫定球は打ち直しとは違い、
OB、ロストボールが確定するまでは、
スコアにカウントしません。

なので、
疑わしいショットを打ったときは、
必ず打っておくことが大切です。

暫定球の数え方

暫定球は仮に打つボールなので、
OBやロストボールが確定するまでは、
カウントされません。

何回打っても、
最初に打ったボールが有効なら、
ペナルティ無しです。

しかし、最初のボールがOBだったら、
1ペナルティーで
プレーをしなければなりません。

なので、OBの場合とそうでない場合、
2通りのスコアを、
覚えておく必要があります。

例えば、ティーショットの場合なら、
OBの場合はティーグラウンドから3打目、
OBじゃない場合は2打目からプレーする、
ということを頭に入れておくことです。

そしてもし、最初のボールがセーフなら、
2打目からプレーでき、
OBなら暫定球で
プレーした打数が有効になります。

暫定球を複数個打ったとき

暫定球は、疑わしいショットを打ったら、
何球でも打つことができます。

暫定球を複数個打ったときは、
何個目のボールが有効になったかが、
決め手になります。

OBをいくつ打ったかで、
スコアを数えることができます。

なので、打つときに、
何番のボールが何球目なのか、
覚えておく必要があります。

同伴者にも、
打つ前にボールの番号を、
伝えておくことが大切です。

もし覚えていないと、
何個目のボールがセーフなのかが
わからなくなります。

すなわち、スコアがわからなくなります。

有効な暫定球でプレーして、
その後に打った暫定球は、
無効になります。

例えば、ティーショットを打って、
その後暫定球を3個打ったとします。

もし、2個目が有効な場合、
最初のボールと1個目の暫定球で2打罰、
そこまで3球打っていますから、
次は6打目になります。

スコアの数え方は、
OBなしでホールアウトした数に、
OBの数×2を加えた打数です。

この場合は、OBが2回になるので、
2×2で4打加えることになります。

そのホールでOBなしで
5打でホールアウトしたとしたら、
4を加えて9打になります。

関連記事

OBは2打罰じゃない!正しい数え方や処置の方法

仮に3個目がOBでも、
カウントされません。

暫定球をいくつ打っても、
先に打ったボールが有効なら、
その後のボールは全てスコアに
カウントされないのです。

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暫定球を打つときは宣言する

暫定球を打つときは、
必ず宣言しなければなりません。

「暫定球を打ちます」
と宣言をして始めて、
暫定球と認められます。

なぜなら、黙って打つと、
打ち直しとみなされるからです。

暫定球と打ち直しは違います。

打ち直しの場合、
仮に最初のボールがあっても、
無効になります。

せっかくセーフでも、
ロストボールとみなされてしまうのです。

完全にOBだと思っても、
何かに当たって
セーフになることがあります。

また、ラフが深い場所に跳んだら、
セーフだと思っても
ロストボールになることもあります。

なので、
OBかもしれない、
ロストボールかもしれない
と思ったら、
必ず暫定球の宣言をしてから、
もう一球打つことをおすすめします。

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何球でも打つことができる

暫定球は、
OBやロストボールの疑いがある場合は、
何球でも打つことができます。

もし、
暫定球が全てOBたロストボールだったら、
元の位置まで戻らなければいけません。

なので、暫定球はプレーヤーに許された
権利なのです。

例えば、ラフに打ち込んで、
OBではなくても、
ロストボールのになることもあります。

夏場は特に伸び放題の芝で、
上から見えないこともあります。

セーフだけど、
ロストボールの可能性がある。

そんな場合でも打つことができます。

打ち直しに戻ると、
体力も使うし時間もかかります。

なので、疑わしい場合は、
何球でも暫定球を
打つことをおすすめします。

ただし、
明らかに疑わしくない場合もあります。

フェアウェイ方向に飛んだのに、
暫定球を打つのは、
あまり良くありません。

練習をしたと、
疑われるかもしれません。

なので、疑わしい場合のみ、
暫定球を打つようにしてください。

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元のボールの位置を超えてプレーしたら元の球が無効

暫定球は、元のボールに届くまでは、
打つことができます。

例えば、暫定球がチョロで、
飛ばないけどセーフの場合、
元の球を確認するのに時
間がかかってしまいます。

なので、元の球の近くに行くまでは、
何回プレーしてもいいですよ、
というルールです。

しかし、
元の球を超えてプレーをした場合、
暫定球がインプレーになります。

そこで、
たとえ元の球がセーフであっても、
ロストボールの扱いになります。

注意しないと、
スコアを損することになります。

なので、元の球の近くまで来たら、
ボールを探さなくてはいけません。

ペナルティーエリアに入った場合は打てない

暫定球が打てるのは、
OBかロストボールの
疑いがある場合だけです。

ペナルティーエリアに入った場合は、
暫定球を打つことができません。

なぜなら、
ペナルティーエリアの近くから、
プレーすることができるからです。

前進してプレーすることができるので、
暫定球を打つ必要がない、
ということです。

なので、池や赤杭、黄杭に入った場合は、
ペナルティーエリアの処置が
優先されます。

明らかに赤杭や黄杭に入った場合は、
ボールが無くても
ロストボールにはなりません。

なので、ペナルティーエリアの処置で、
前進してプレーできます。

なので、
ペナルティエリアの方にに飛んだ場合は、
暫定球を打つ必要はありません。

しかし、OBも近くにある場合は、
暫定球を打った方がいいかもしれません。

もしOBエリアでボールが見つかったら、
やはり元の位置まで
戻らなければいけないからです。

判断が難しいですが、
疑わしい場合は
暫定球を打った方がいいです。

まとめ

この記事では、
暫定球の数え方や、
知っておくべきルールについて
お伝えしました。

暫定球を打った時の数え方は、
OBやロストボールを、
いくつ打ったかで数えることができます。

OBを除いた打数に、
OB、ロストボールの数×2を加える。

この計算で
スコアを数えることができます。

しかし、
それより大事なのは、
暫定球のルールです。

これらのルールを知らないと、
スコアを損したり、
元の位置に戻らなければ
いけないこともあります。

正しいルールを知っていれば、
暫定球を打つべきか打たないべきかを、
しっかり判断することができます。

その後のプレーに
影響することもあるので、
しっかり覚えておきましょう。

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